スマホのロックを一瞬で解除するデジタル・タトゥーに賛否両論!

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掲載日 2014/08/07

スマホのロックを一瞬で解除するデジタル・タトゥーに賛否両論!

米マサチューセッツ工科大学の研究者達はクラウドファンディングで家庭用小型ロボットを開発することを公表した。デザインはスターウォーズに登場するR2-D2型の人間の感情を理解して会話するロボットである。

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 個人情報を守るために必要とはいえ、スマートフォンのロックを解除する動作は時として煩わしい。慌てている時などは、手に持ったスマホを落としそうになることもある。

 それを解消する方法として、一つのツールが開発された。薄いパッチ型のシールである。そこにスマホのパスワード解除と連動するシステムを内蔵させ、タップするアクションで解除を実行する。
Googleの研究者(ATAP)が語るデジタル・タトゥー(A New Digital Tattoo for Moto X)
 使用可能なのはMotorola Xのスマホを使用しているユーザであり、使い捨てデジタル・タトゥーとして米国ではすでに購入できる状況となっている。VivaLnk社製デジタル・タトゥーは10パック$9.99でネットから購入できる。

 Motorolaのサイトに公開された動画の中でGoogleの研究者チーム(ATAP)のリーダは、スマホの平均的ユーザは1日に39回ロックを解除し、そのために1回あたりのロック解除に約2.3秒かけている、と述べている。

 その煩わしさのために約50%以上のスマホ保有者がロックをかけておらず、そのことにより個人情報を外部に曝している状態となっていることを懸念していた。

 今回のデジタル・タトゥーは25セント硬貨ほどの大きさであり、人間の肌に貼ることを想定している。そのためヘルスケア製品を取り扱う3Mの最上級の医療グレードの接着剤が使用されており、医療用絆創膏と同様にいつでも接着と剥離ができる。

 当然であるが、絆創膏と同じ生体適合性テストをクリアしている。廃棄後のデジタル・タトゥーは、スマホ側の操作で認証対象から除外することができる。

 コメントには、「驚くべきテクノロジー」(フランス)、「OK! テクノロジーが随分と先に行ってしまっている!」(ケニア)、「警察/軍事分野の携帯電話に適用できる!?」(オランダ)など技術力を評価するものがある。

 その一方でデジタル・タトゥーにネガティブなコメントがある。たとえば、技術がわからないところからは、「なんとなく気味悪くない?……よくわからないけど」(米国)、一つ前のデジタル・タトゥーの技術を知っている人から出てきたコメントとしては、「これはばかげている! 自分のスマホのロックを解除するために皮膚コードを取得するなんて」(カナダ)がある。

 また、スマホのロック解除方法として指紋認証があることとの比較としては、「指紋とタトゥー、どちらが(ロック解除法として)トップに出てくるのだろう」(イギリス)とのコメントがある。

 さらに動画を見たコメントとして、「ちがう、煙草のやけどではない。デジタル・タトゥーだ!」(モロッコ)があり、デジタル・タトゥーの技術は監視社会につながるのでは? との懸念を示した「だめ、だめ!ビッグ・ブラザーが僕を監視している」(米国)がある。

 現在のところ利用可能なスマホはMotorola Xのみ。これから指紋認証型とデジタル・タトゥー型のどちらがスマホのロック解除の主導権を握るのか、あるいは別の認証技術が登場するのか、市場の様子を見守っていきたい。
  • 「ちがう、煙草のやけどではない。デジタル・タトゥーだ!」(モロッコ)
  • 「これはばかげている! 自分のスマホのロックを解除するために皮膚コードを取得するなんて」(カナダ)
  • 「デジタル・タトゥーによるロック解除にするべき。悔いがないように!」(ベルギー)
  • 「驚くべきテクノロジー」(フランス)
  • 「指紋とタトゥー、どちらが(ロック解除法として)トップに出てくるのだろう」(イギリス)
  • 「OK! テクノロジーが随分と先に行ってしまっている!」(ケニア)
  • 「警察/軍事分野の携帯電話に適用できる!?」(オランダ)
  • 「なんとなく気味悪くない?……よくわからないけど」(米国)
  • 「だめ、だめ! ビッグ・ブラザーが僕を監視している」(米国)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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