MITが開発する感情型“家族ロボット”(499ドル)に世界が興奮!

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掲載日 2014/07/31

MITが開発する感情型“家族ロボット”($499)に世界が興奮!

米マサチューセッツ工科大学の研究者達はクラウドファンディングで家庭用小型ロボットを開発することを公表した。デザインはスターウォーズに登場するR2-D2型の人間の感情を理解して会話するロボットである。

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 これからは一家に1台、ロボットと暮らす社会が現実のものとして近づいている。米マサチューセッツ工科大学メディアラボの研究者はクラウドファンディングのために、未来の家庭用ロボットのプロトタイプと動作イメージの映像を公開した。
クラウドファンディング用のイメージ動画(JIBO:The World’s First Family Robot)
 ロボットの名前はJIBO、高さは30cmほどである。映像では人間の声色に反応してセンサーで顔を認識する様子、また会話する相手に表情の変化を示す顔ともいえる画面を向けている。個人の秘書としての役割が目標であり、製品化は2015年を目指す。

 SIRI(Speech Interpretation and Recognition Interface)のような人間の声を認識するアシストシステムと違い、JIBOは会話するときに映像、音声を含めた複数のデータに基づいて人間とコミュニケーションできるのが特徴である。

 研究者チームのリーダーは、過去にMITメディアラボで感情型ロボットKismetを開発していた。現在はヒューマノイド型ロボットの研究をしているが、いちばん関心を持っていることは人間と同じレベルでコミュニケーションできるロボットである。

 JIBOは世界初の家族ロボットと標榜しているが、類似ロボットにソフトバンクのPepperがある。Pepperも2015年に製品化の目標を掲げていることから競合製品となる。

 JIBOのアピール点は、低価格(JIBO:$499、Pepper:$1950)とコンパクトさ(JIBO:約30cm、Pepper:約120cm)である。また、Pepperは自分で移動できるが JIBOは自分で動くことはできない。

 コメントには、「今すぐ欲しい、本当に家に持ちたい」(ブラジル)、「驚くべきプロジェクト! 気にいった!!」(フランス)など賞賛するものが多い。

 また、「声色を変化させたら(JIBOはどう反応する)?」(英国)とコミュニケーション能力を試すコメントがあるほかに、「ロボットを家で活用することに適用する人はいるだろう。しかし人によっては劇的な変化となる」(カナダ)と、人間の生活を大きく変える可能性に言及するものがある。

 さらに製品化後の使用場面を想像したような、「娘がJIBOと遊んでいることを想像するだけでも泣きそうになる!」(チリ)、「ほんのちょっとだけ人間性を持ったロボット」(米国)とのコメントもある。

 タブレット型端末と同程度の価格設定であることから、ロボットが一家に1台の時代がくるのだろうか。人間とコミュニケーションできるタブレット型端末としてPepperとどう競合していくのか注目したい。
  • 「今すぐ欲しい、本当に家に持ちたい」(ブラジル)
  • 「声色を変化させたら(JIBOはどう反応する)?」(英国)
  • 「ゲームのルールを変えるデバイス!」(不明)
  • 「ロボットを家で活用することに適用する人はいるだろう。しかし人によっては劇的な変化となる」(カナダ)
  • 「驚くべきプロジェクト! 気にいった!!」(フランス)
  • 「娘がJIBOと遊んでいることを想像するだけでも泣きそうになる!」(チリ)
  • 「ほんのちょっとだけ人間性を持ったロボット」(米国)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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