デスクトップ仮想化の導入状況(2014年)

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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

デスクトップ仮想化の導入状況(2014年)

2014/07/22


 キーマンズネットでは、2014年5月28日〜2014年6月4日にかけて「デスクトップ仮想化の導入状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数:349)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の44.4%、一般部門が55.6%という構成比であった。
 今回お聞きしたのは、利用・検討しているデスクトップ仮想化の「導入状況」「導入目的」「重視ポイント」「満足度」「導入しない理由」など、デスクトップ仮想化の導入状況を把握するための質問。その結果、企業規模別に見ると大企業でも34.0%がデスクトップ仮想化を「理解していない」ことが判明した。また、全体の導入率は19.4%で、導入目的としては半数以上が「セキュリティの強化」を挙げていることが明らかになった。さらに、導入している企業の64.7%から満足との回答を得た。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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1

デスクトップ仮想化製品、未だ「理解していない」が40.4%、導入率は19.4%に

 最初に「デスクトップ仮想化製品の理解度」について尋ねた。全体で「理解はしているが、あまり差異がないように感じる」が48.5%、「理解していない」が40.4%、「理解していて、製品ごとの特長が分かっている」が11.1%という結果となった。企業規模別で見ると「理解していない」と回答したのは、100名以下の中小企業では47.7%と約半数、1001名以上の大企業でも34.0%という結果となり、デスクトップ仮想化製品に関する理解はあまり進んでいないという現状が分かった。
 次に「デスクトップ仮想化の導入状況」について尋ねた(図1)。「既に導入済みである(追加・リプレイスなし)」が18.3%、「既に導入済みである(追加・リプレイスあり)」が1.1%、「新規で導入を検討している」が2.6%、「必要性を感じているが、導入時期は未定」が28.1%、「必要性を感じない」が49.9%と続き、まとめると、全体では19.4%が導入済み、3.7%が検討中という結果となった。また、「導入済み」の19.4%を従業員規模別で見たところ、100名以下の中小企業で8.3%、101名〜1000名以下の中堅企業で17.5%、1001名以上の大企業で32.2%と、従業員規模が大きくなるにつれて導入済みの割合が大きくなる傾向にあり、100名以下の中小企業と1001名以上の大企業では約4倍もの開きが出た。

図1 導入状況

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2

コスト削減を上回る“セキュリティ”ニーズが導入の目的に!

 続いて、デスクトップ仮想化を導入済みと回答した方に「導入目的」を尋ねた(図2)。その結果、1位は「セキュリティの強化」で53.2%、2位は「導入のコスト削減(導入費やソフトウェア・ライセンスなど)」で32.3%、3位は「OSの仮想化」で30.6%、4位は「内部統制」で25.8%、5位は「事業継続性向上のため(在宅勤務など)」で24.2%となった。
 また、デスクトップ仮想化を導入済みと回答した方に「利用端末」を尋ねた。その結果、1位は「デスクトップPC」で79.1%、2位は「モバイルPC」で53.7%、3位は「タブレット端末」で13.4%、4位は「スマートフォン」で6.0%と続いた。標的型攻撃などが相次いでいるため、情シス部門でしっかりクライアント管理できる環境にもっていきたいというニーズや、近年、在宅勤務などワークスタイルの多様化が進む中で、社内のクライアントPCに限らず外出先でのモバイルPCやスマートフォン、タブレットの利用シーンが増えてきているという背景から、社内外でのセキュリティ強化が必要となっており、その対策の1つとしてデスクトップ仮想化が検討されていることが考えられる。

図2 導入目的

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3

動作に不安を感じる人が多い?73.4%が重視する「安定性」

 次に、デスクトップ仮想化を導入済みと回答した方に「導入時に重視したポイント」について尋ねた(図3)。1位は「安定性」で73.4%、2位は「導入コストの安さ」で53.1%、3位は「レスポンスの速さ」で42.2%、4位は「管理のしやすさ」で37.5%、5位は「運用コストの安さ」で29.7%という結果となった。「最も重視する項目」を見ると、1位から3位までは順位に変動はなかったが、全体順位において6位の「操作性」と7位の「既存アプリケーションとの親和性」が同率4位に浮上する結果となった。全体の重視ポイントで「安定性」が7割以上とダントツで重視されていることと関連して、最重視ポイントとしても4割近くが「安定性」を挙げており、既存環境がトラブルなく安定して使えるのか、動くのか、といった点が特に不安に思われている点と考えられる。

図3 重視ポイント

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