Winサーバ2003サポート終了で環境を見直す

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

Windows Server 2003サポート終了で環境を見直したい

2014/09/11


 2015年7月にサポート終了を迎えるWindows Server 2003。長年にわたり業務やシステム管理を担当してきたサーバーの引退まで1年を切った今、その後のシステム環境について真剣に考えざるを得ない時期に来ている。一部はもちろん最新のWindows Server 2012 R2への移行が適切と考えられようが、本当にすべて単純な移行でよいのかどうかは熟慮する必要がある。ここでは、移行コストもその後の運用管理コストも低減できる可能性がある3つの環境見直しのポイントを紹介しよう。

※「PCサーバ/Winサーバ2003サポート終了で環境を見直す」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「PCサーバ/Winサーバ2003サポート終了で環境を見直す」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)



解決策1

サーバー仮想化により既存サーバを少数の物理サーバに統合する

 Windows Server 2003(以下「2003」と表記)登場当初は、1コアCPUのサーバーに1業務システム/管理システムを載せて利用するのが一般的な手法だった。現在ではマルチコア、複数CPUのサーバーマシンが比較的低価格で購入可能になり、メモリ搭載容量も段違いに増えている。その性能差を考えると、わざわざ低スペックのサーバーマシンを同じ台数揃えて単純に旧サーバ1台を新サーバ1台に移行するのは、いたずらに購入費用やメンテナンスコスト、電気代を増やすだけで、運用管理手法を従来のままにするというわずかな、しかも将来的にはあまり好ましくない利点しかもたらさないだろう。
 現在ではサーバー仮想化はごくありふれた技術になっている。サーバー仮想化ツールを入れれば、十年近く以前のシステムを1台の物理サーバで複数システム運用することは不都合がないケースが多いはずだ。
 最新サーバーマシンのリソースを若干の余裕を持ちながら有効活用することが可能なので、新規購入台数を少なくできて、台数に応じてかかるメンテナンスコストも削減できる。もちろん仮想環境の構築・運用には新しいノウハウや管理ツールへの慣れが必要になり、サーバースペックの決定や仮想化する業務システムの選び方にも難しさはあろう。しかし単純に同数の物理サーバを購入するよりは比較にならないメリットが得られそうだ。
 むしろ重要なのはアプリケーションの移行に関わるテストおよび改修コストだ。これはどのような手法で移行するのであれ、旧アプリケーションを使用し続けるなら避けては通れない。サーバー仮想化を今すぐ導入すれば、現在の本番環境をそのまま利用しながら、別途仮想サーバー上でアプリケーションの改修に取り組むことが可能になり、テストを行うにも何かと便利。改修完了後に本番環境として改修アプリケーションを運用しつつ、何か問題が起きたら旧環境に戻すことも難しくない。
 仮想化ツールの導入や環境構築に自信がない場合には、システムベンダが予め仮想環境をセットしたサーバーを販売しており、仮想化に関するサポートも受け付けてくれる場合がある。自社要件に必ずフィットするとは限らないが、仮想化環境構築・運用のエントリーシステムとして利用価値は高い。

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには・・・

会員登録をすると自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

PCサーバ/Winサーバ2003サポート終了で環境を見直す」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「PCサーバ」関連情報をランダムに表示しています。

PCサーバ」関連の製品

ソフトウェアFT「Stratus everRun」 【日本ストラタステクノロジー】 SAP HANA VoraとMapRが連携、「ビッグデータ+ERPデータ」統合分析基盤を実力は 【レノボ・ジャパン株式会社】 Hadoopは限界、4億ブラウザの行動データを分析する高信頼システム構築の要点 【レノボ・ジャパン株式会社】
クラスタリング PCサーバ PCサーバ
2台1組のPCサーバでフォールト トレラント(FT)システムを実現。簡単・堅牢・安価に高信頼性仮想化システムを実現する可用性ソリューション。 ERPデータとビッグデータ分析の連携を実現する SAP HANA Vora + MapR Hadoopは限界、4億ブラウザの行動データを分析する高信頼システム構築の要点

PCサーバ」関連の特集


データを分析してビジネスに役立てたい。一見当たり前に思えることが実は難しい‥。そこで今回は、使える「…



2012年度、2807億円の同市場。クラウド化の流れの中、システムの見直しなどで導入が堅調に推移する…



 『坂の上の雲』が描く明治の日本の姿。日本は明治維新により開国を実現したものの、課題は山積していまし…


PCサーバ」関連のセミナー

【3/25・26・4/1・2開催】CCNA資格取得基礎 土日4日間講座 【エパノ プログラミングスクール/運営:オフィス24/ビジネスエージェント】  

開催日 3月25日(土)〜3月26日(日),4月1日(土)〜4月2日(日)   開催地 東京都   参加費 有料 12万3120円(税込)

CCNA(Cisco Certified Network Associate)やCCENT(Cisco Certified Entry Networking T…

データ消去ソフト サーバーディスクシュレッダー 製品セミナー 【パーソナルメディア】  

開催日 4月13日(木),4月26日(水)   開催地 東京都   参加費 無料

データ消去ソフト「サーバーディスクシュレッダー」の製品紹介セミナーです。実機を用いたデモンストレーションなど、実際の消去作業をご覧いただきながら、製品説明をいた…

このページの先頭へ

PCサーバ/ Winサーバ2003サポート終了で環境を見直す」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「PCサーバ/ Winサーバ2003サポート終了で環境を見直す」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30007138


IT・IT製品TOP > 中堅中小企業 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ