ついに瞬間移動が現実に?アインシュタインの説を覆す実験が成功

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掲載日 2014/06/19

ついに瞬間移動が現実に?アインシュタインの説を覆す実験が成功

オランダのデルフト工科大学の研究チームが量子データの瞬間移動に成功したと公表した。10フィート離れた何も繋がっていない電子の間を100%の確度で移動する。世界で初めて粒子レベルでの瞬間移動が証明された。

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 米国テレビドラマシリーズのスタートレックの中で描かれるように人間が瞬間移動できたら……。そんな夢につながる(実現までには、まだまだ時間がかかりそうだが)研究成果が報告された。

オランダのデルフト工科大学の研究者が実験装置を説明した動画
 オランダのデルフト工科大学の研究チームが量子データの瞬間移動の実験に成功したと公表した。それは物体ではなく、素粒子レベルの量子データの瞬間移動である。

 実際には粒子が別の場所に空間内を移動するわけではなく、「量子のもつれ」の関係にある二つの量子の片方を観察すると、もう片方の状態が確定することを利用して実験する。

 理論的には二つの量子データがどんなに離れていたとしても成立する。そのため量子データが光速を超えて瞬間移動したのと同じ効果があるとしてテレポーテーションと呼ばれる。

 アインシュタインは、「量子テレポーテーションは生じない、それは相対性理論と矛盾するからである」と主張していた。

 しかし今回の実験によって量子テレポーテーションの存在がほぼ確実なことが証明された。つまりアインシュタインの予想は外れたことになる。

 コメントには、「すばらしい(実験結果)!」(フランス)、「人々は、何故このことをもっと語らないの?」(カナダ)など手放しに賞賛するものが見られる。

 また、アインシュタインが思い違いをしていたことを示唆する「アインシュタインは間違った思い込みをしていたのだろうか?」(英国)、「アインシュタインがときどき間違うとしても、彼ら(科学者)は秒速186,000マイル(光速)を破っている!」(米国)とのコメントもある。

 さらに、この実験ではダイヤモンドを超低温にして電子を内部に閉じ込めることで量子の特性を持たせた量子ビットを使っていることについて、「ダイヤモンドを用いて量子テレポーテーションに成功!」(韓国)とのコメントや、今回の実験について「サイエンスフィクションではない、一つのノンフィクション」(米国)として、実験の信頼度を強調するコメントもある。

 この段階では、人間が瞬間移動する研究につながることはないが、少なくとも量子コンピュータ実現への道を開く実験結果として注目される。
  • 「人々は、何故このことをもっと語らないの?」(カナダ)
  • 「すばらしい(実験結果)!」(フランス)
  • 「サイエンスフィクションではない、一つのノンフィクション」(米国)
  • 「アインシュタインは間違った思い込みをしていたのだろうか?」(英国)
  • 「ダイヤモンドを用いて量子テレポーテーションに成功!」(韓国)
  • 「アインシュタインがときどき間違うとしても、彼ら(科学者)は秒速186,000マイル(光速)を破っている!」(米国)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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