サーバ買い替え時に効率的な環境を整備したい

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サーバ買い替え時に、より効率的な環境を整備したい

2014/04/03


 2015年7月にサポート切れを迎えるWindows Server 2003。そのプレインストールマシンは少なくとも6〜7年の利用を経て老朽化が限界に来ているはず。またWindows Server 2008や後継OSマシンであっても、最新OSと最新ハードに比較すると機能面でも性能面でも見劣りしてしまう。しかしこの次の買い替えは今までとは話が違うはず。仮想化技術の普及とクラウドの隆盛、そしてクライアント端末としてスマートフォンやタブレットを加えたモバイルコンピューティングも視野に入れなくてはならない。中堅中小企業にとってのサーバ買い替えの最適解は何だろうか?

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解決策1

最新サーバ機で複数サーバを稼働させてコスト最適化を図る

 最新サーバマシンは同じ価格なら数年前より数倍の性能とストレージ容量の機種が選べるようになった。仮想化技術が普及する以前には、物理サーバ1台で1システムを稼働させてきたが、物理サーバの能力の20%程度しか実際には使われていなかったが、今では1台の物理サーバで仮想サーバを複数同時に稼働させることにより、ハードウェアの利用効率を上げることが可能になった。そこで、まずは複数の仮想サーバを1台の最新物理サーバで運用することを考えたい。
 既存の比較的新しい物理サーバへの仮想サーバ移行も考えられるが、平常時の処理なら十分なリソースがあっても月次処理などのように一時的に高負荷になった場合のパフォーマンス低下が懸念される。しかし最新サーバへの買い替えのタイミングなら、逆に複数台分のピーク時の処理能力を目安に物理サーバを選ぶことが可能になる。
 最新サーバマシンなら、数台のサーバを同時稼働させてもかなりの余裕がある処理性能を備えているものが多く、既存サーバマシンより1台あたりは高価格であっても、その1台で複数システムが稼働できるなら導入コスト面でトクすることになる。また物理サーバ台数が減る分、運用管理の手間や電気料金も減らすことができるはずだ。
 ただし、そうは言っても「ひとり情シス」体制の企業では、適切なサーバマシンを選定することがまず難しい。しかも物理サーバと仮想サーバの両方の運用管理を行うことにも不安を感じるはずだ。そんな場合には、最近になって相次いで登場している「垂直統合型の仮想化オールインワンモデル」を検討候補にしたい。
 これは物理サーバに仮想化環境をあらかじめ用意し、ネットワーク機器やストレージも組み込んだモデルだ。例えばサーバのクラスタリングによる耐障害性の確保や、バックアップシステムの設計などのようにサーバ仮想化で最も難しい部分が最適に設計済みで、利用機器もすべてベンダが検証を済ませている。短期移行が可能なうえ、安定稼働が期待でき、しかも専用の運用管理ツールにより、特別なトレーニングの必要なく物理環境と仮想サーバの統合管理が可能になる。しかもトラブル発生時にはアプリケーションの問題以外はすべてベンダのサポートを頼ることができるので、障害対応がワンストップ化することも大事なポイントだ。

垂直統合型仮想化オールインワンモデルのイメージ
垂直統合型仮想化オールインワンモデルのイメージ
資料提供:株式会社富士通マーケティング

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