【第15回】ビッグデータとスマートフォンの関係

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

2014/01/31

“ビッグデータ”がビジネスにもたらす可能性

自己紹介
株式会社日立システムズ 小島 保
主な経歴
日立グループに30年以上勤務。入社からシステムエンジニア(SE)として、パラメタ指定で業務システムを自動生成する「プログラム開発支援ツール」の開発に10年ほど従事。その後「これからの営業はSE経験も必…

【第15回】ビッグデータとスマートフォンの関係

 前回は「ビッグデータ」の量的増加について解説をさせていただきましたが、今回はその量的データ増加に関係しているであろう「スマートフォン」の普及状況と、実際にどういったデータが「スマートフォン」から発生しているのかについて見てみたいと思います。

1

スマートフォンの普及状況

 まずスマートフォンがどれくらい普及しているのか?について総務省の「平成25年版 情報通信白書」「平成24年 通信利用動向調査」の中から図表4-3-1-1「情報通信端末の世帯保有率の推移」のグラフを見てみたいと思いますが、ご覧いただいた通り、あまりの情報量で解説がしづらいので、同じサイトから提供されていたEXCELデータをダウンロードして、解説に必要なデータのみを抽出して、改めてグラフ化しましたので、次のグラフをご覧下さい。

情報通信端末の世帯保有率の推移
情報通信端末の世帯保有率の推移
(出典)総務省「平成24年通信利用動向調査」 図表4-3-1-1

 こちらが「スマートフォン」普及を示すグラフですが、平成22年から始まるデータ(9.7%)は実に2年間で5倍の49.5%という保有率に推移しています。これは同じくグラフに残した「タブレット型端末」よりも大きな伸びで、「携帯電話またはPHS」の飽和状態と比べても急速に普及が進んでいることがご理解いただけると思います。
 ただし、ここで注目すべきは「スマートフォン」に付いている「再掲」の2文字ですが、これには

「携帯電話・PHS」には、平成21年末以降は携帯情報端末(PDA)も含み、平成22年末以降はスマートフォンを内数として含む。なお、スマートフォンを除いた場合の保有率は89.4%である。

という注意書きがされていますので、「携帯電話・PHS」の推移は横ばいではなく、むしろ減少していて9割を切っているということになります。

「スマートフォン」に「携帯電話またはPHS」と「タブレット型端末」をグラフ化
「スマートフォン」に「携帯電話またはPHS」と「タブレット型端末」をグラフ化

 さらに今回何気なく「EXCELデータをダウンロードして」「データを加工して」と解説を進めてきましたが、こういったデータも以前であればコンピュータにデータを再入力をする作業が必要だったわけです。
 このようなデータは、こちらのコラムでも以前紹介させていただいた「オープンデータ」の一例になりますが、データ利活用の面からも、今後ますます情報公開が活発になっていって欲しいものです。

[情報通信端末の世帯保有率の推移] EXCELデータ
[情報通信端末の世帯保有率の推移] EXCELデータ
(出典)総務省「平成24年通信利用動向調査」 図表4-3-1-1
2

ビッグデータの分類から見た、スマートフォンから発生しているデータについて

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには・・・

会員登録をすると自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

ビッグデータ/【第15回】ビッグデータとスマートフォンの関係」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「ビッグデータ」関連情報をランダムに表示しています。

ビッグデータ」関連の製品

APIとは何なのか?注目を集めている背景から活用のヒントを探る 【CA Technologies+他】 オールフラッシュストレージの基礎知識――知らないと損をする「4つの効果」 【日商エレクトロニクス】 オープンソース・データサイエンスツール 「RapidMiner」 【KSKアナリティクス】
システムインテグレーション NAS ビッグデータ
自分たちの発想だけで新しいアプリやサービスを生み出すには限界がある。こう考える企業が増えている。カギを握るのは「API」だ。APIとは何なのか? 活用のヒントを探る。 オールフラッシュストレージの基礎知識――知らないと損をする「4つの効果」 ドラッグ&ドロップの操作で高度な分析を行えるノンプログラミングのデータサイエンスツール。120種類以上のアルゴリズムや分析モデルを標準装備し、多様なニーズに対応。

ビッグデータ」関連の特集


重複排除は単なるデータ削減技術ではない。コンピューティングの変化に対応できなくなってしまった既存のバ…



 『“ビッグデータ”がビジネスにもたらす可能性』というタイトルで今回で6回目を迎えました。前回までに…



 今回は、シェアードスペースの今後の進化の 予想である。まず、前回掲載した、ユーザー側の視点と企業の…


ビッグデータ」関連のセミナー

Japan Security Vision 2017 【インターナショナルデーターコーポレイションジャパン】 注目 

開催日 3月2日(木)   開催地 東京都   参加費 有料 3万2400円(税込)

■セキュリティは企業の経営戦略の要となる2020年に向かって、デジタルトランスフォーメーション(DX)[※]に対する企業の動きが加速していきます。企業がDXを実…

IoT時代における原価管理への取り組み 【パナソニック インフォメーションシステムズ/アミック】  

開催日 3月10日(金)   開催地 大阪府   参加費 無料

●原価管理業務でお悩みを抱えていることはございませんか?●原価管理システムの導入や入替えをご検討されてはいませんか?●「他社の取り組みや事例」 に関心はありませ…

データドリブンな経営を実現する機械学習の実例紹介 【伊藤忠テクノソリューションズ/ブレインパッド/SAPジャパン】 締切間近 

開催日 3月8日(水)   開催地 大阪府   参加費 無料

●このような方におすすめいたします●・機械学習の活用イメージが知りたい方・手作業のデータ分析が限界のため、効率化していきたい方・すでに機械学習を活用しているがビ…

「データ分析」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

ビッグデータ/ 【第15回】ビッグデータとスマートフォンの関係」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「ビッグデータ/ 【第15回】ビッグデータとスマートフォンの関係」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30006912


IT・IT製品TOP > 中堅中小企業 > データ分析 > BI > BIのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ