【第7回】導入の壁…“導入コスト”を軽減するには

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2013/10/25

中小企業でも共通!?中小病院の“IT化”成功術

自己紹介
ビーアイ・ラボ 佐藤 雅英
主な経歴
情報サービス会社、システムインテグレータにて17年間、SEとして業務アプリケーションの開発に携わる。その後、真に経営に役立つIT導入に貢献したいという想いから経営を学ぶため経営コンサルティング会社に勤…

【第7回】導入の壁…“導入コスト”を軽減するには

 いよいよこの連載も最終局面に入ります。後半は、中小規模病院がIT、特に電子カルテシステムを導入するにあたっての壁を乗り越える対策について取り上げます。まずは、導入コストの軽減についてです。

1

ノンカスタマイズ導入のススメ

 言うまでもありませんが、低コストで電子カルテシステムを導入するために最も確実な方法はノンカスタマイズ導入です。カスタマイズを行えば、その構築費用だけではなく、保守やバージョンアップ、また、運用する上でもコスト面に悪影響を及ぼします。カスタマイズが必ずしも“悪”とは言い切れませんが、極力避けたいものです。

 第4回でも取り上げましたが、病院側が希望する業務フローやプロセスがパッケージソフトで実現できない場合、業務構造改革を行ない、パッケージに合せる努力が必要です。それができなければ、ベンダから運用提案を受けるなどで対処しますが、どうしても無理であれば、CIOと幹部会での協議へとエスカレーションし、カスタマイズの是非を問うことになるでしょう。

 最近は、ベンダ側の努力もあり、パッケージソフトが洗練されてきた結果、ノンカスタマイズ導入が進んできている状況のようです。

2

クラウド活用によるコストメリット

 厚生労働省が3年前に策定した「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第4.1版」において「診療録などの保存を行う場所について」が一部改訂され、医療機関の診療データを民間のデータセンタなどに外部保管することが認められました。これにともなって、電子カルテシステムのクラウド導入が、まだ事例数は少ないながらも、徐々に進んでくるものと思われます。

 特に、SaaS型でクラウドサービスを利用した場合は、初期コストのみならず、運用においても一般的に以下のような多くのコストメリットが生まれます。

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