8万ボルトの電撃で人間を威嚇!?最新ドローン登場に恐怖の声も

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掲載日 2014/03/27

8万ボルトの電撃で人間を威嚇!?最新ドローン登場に恐怖の声も

飛行型ドローンからワイヤ型スタンガン(8万V)を発射する実験が成功した。感電すると人間は動けなくなる。プロジェクトでは、攻撃されない距離を保ち、顔を識別して追跡・威嚇するドローンの開発を目指している。

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 ドローンを活用する事例が拡大している。コマーシャルなどでは、小さなヘリコプター型ドローンが編隊を組んで飛行する姿が映し出され、通販業のAmazonはドローンを個人宅配に活用する手段として検討している。

 警察はこれまで遠く離れた場所から周囲を監視するためにドローンを開発してきたが、そこから一歩踏み込んで相手をスタンガンで威嚇するドローンを開発するプロジェクトを進行させている。

ドローンからの発射実験の様子を記録した動画
 将来的には、自動運転のドローンが個人の顔をカメラで識別して自分で判定、追跡して相手を搭載したカメラで監視、相手を画面で確認しながら手動でワイヤ型スタンガンを発射する。

 今回成功した実験はプロジェクトの初期段階である。CUPID(Chaotic Unmanned Personal Intercept Drone)と名付けられたドローンは6個のプロペラをつけたヘリコプタータイプであり、対象物から4〜5フィート(約122〜156cm)の距離からワイヤ付きの針を発射して電気ショックを与え、相手を感電させることができる。

 実験では、実際にその距離を保ちながら人間にスタンガンを命中させている。刺さった針を通して8万ボルトに感電すると人間は身動きがとれなくなる。

 対象物との間に保つ距離は、カメラで相手の顔を識別できること、またドローンが搭載したカメラを相手が壊せない距離を想定したものである。

 スタンガンの電圧は8万ボルトだが、現在の警察で実際に人間が使用している電圧の上限は5万ボルトである。今回の実験では、電圧の大きなスタンガンを発射したあとにドローン自身が自壊して墜落しないことも確認事項の一つだった。

 コメントとしては、アイデアは認めるものの不安を示すものが多い。たとえば「ドローンと悪夢」(英国)、「なにか間違ってない?」(米国)、「天使(CUPID)どころじゃないドローン。スタンガンがうなる」(日本)、「これはショックだ」(カナダ)など、使われ方に不安を抱くコメントがある。

 また「ドローン型のヘリコプターが未来のガードマン?」(米国)と未来の活用事例の可能性を問いかけるコメントがある一方、「これは怪物? それともすばらしいアイデア?」(アルゼンチン)などは、評価できるアイデアであるものの同時に危ない面があると感じていることを示唆している。さらに「無限のお金に!」(不明)はお金儲けができる技術として期待するコメントである。

 自分を守るためにはドローンのように精巧な技術が必要であり、かつ危険な相手に与える打撃を大きくすることが求められる。相手を殺傷せずスタンガンのような打撃を与えて威嚇する方法は、100%安全とは言えないまでも、まだマシと考えるべきなのだろうか。
  • 「ドローンと悪夢」(英国)
  • 「無限のお金に!」(不明)
  • 「なにか間違ってない?」(米国)
  • 「ドローン型のヘリコプターが未来のガードマン?」(米国)
  • 「天使(CUPID)どころじゃないドローン。スタンガンがうなる」(日本)
  • 「これはショックだ」(カナダ)
  • 「これは怪物? それともすばらしいアイデア?」(アルゼンチン)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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