Google Glassを超えるか? 日本初・超小型ウェアラブルPC登場

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掲載日 2014/03/20

Google Glassを超えるか? 日本初・超小型ウェアラブルPC登場

広島市立大学と自動車部品会社の研究者が17gのイヤホン型ウェアラブルPCを共同開発した。端末は耳に装着するが、操作は瞬き等の顔の表情による。イヤリングとしても使えるよう配慮したデザインとなっている。

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 ウェアラブルコンピューティングと呼ばれるPC端末の開発はこれから将来にわたって発展する可能性が高い技術分野である。現在のところいちばん前を行くのはメガネ型ウェアラブル端末のGoogle Glassである。

 ここにきて日本の研究者がイヤホン型のウェアラブル端末を開発したことを公表した。重さは17gで、耳にかけるかたちで装着する。タブレッド型端末等に接続でき、顔の表情――例えば眉をあげたり、舌を頬の内側にはりつけたり、鼻をぴくぴくさせることなどで操作可能なPCである。

日本発・超小型ウェアラブルPC のプロトタイプ
 この小さな端末は無線通信に対応し、GPSが搭載され、方向方位を感知する3次元センサが内蔵され、電池メータもあり、かつマイクがついて会話も可能である。開発したのは広島市立大学と広島の自動車部品メーカ「NSウェスト株式会社」の研究者である。

 耳クリップ型ウェアラブルPCとして製品化する予定であるが、製品にするにはデータ保管や、ソフトのダウンロードができるマイクロチップが搭載されている必要がある。2015年のクリスマスに商品化を目指している。

 最終的には、ウェアラブル端末を耳に装着することで、個人の心電図、体温の変化、身体の傾き具合などの健康状態を示す数値をモニターすることにより、健康管理のためのツールとして利用することを想定している。

 コメントとしては、未来のウェアラブル端末として「大きな可能性がある!」(カナダ)、「耳のためのテクノロジー」(インド)、「クリスマスのプレゼントリストにのせて!」(カナダ)など、期待が込もったものがある。

 また、「日本の研究者がテスト――小型の耳装着型コンピュータ」(米国)のような、日本発のウェアラブル端末の画期的な技術であることを示唆するコメントもあった。

 顔の表情でウェアラブル端末がどれくらい使いこなすことができるのか。マイクロチップの開発競争とともに、ユーザーサイドの使い勝手に議論が移行するのであろうか。
  • 「大きな可能性がある!」(カナダ)
  • 「耳のためのテクノロジー」(インド)
  • 「舌でつつくとエンターが入力できる」(米国)
  • 「クリスマスのプレゼントリストにのせて!」(カナダ)
  • 「いいね!」(シンガポール)
  • 「日本の研究者がテスト――小型の耳装着型コンピュータ」(米国)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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