1.4ミリの極小センサ登場! 血管内から3D映像送信の新技術

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掲載日 2014/03/06

1.4ミリの極小センサ登場! 血管内から3D映像送信の新技術

米ジョージア工科大学の研究チームが身体の内部から3次元イメージを送信する極小センサ(1.4ミリチップ)を開発した。血管から体内に投入されたセンサは血管内を移動して心臓に接近し、患部付近の映像を発信する。

***

 米国では血栓が原因とされる冠状動脈性の心臓病により年間385,000人以上が亡くなっている。米国では男女ともに心臓疾患が死亡原因の主なものである。

 ジョージア工科大学の研究チームは、体内に投入することで立体イメージを画像処理する1.4ミリの極小センサを開発した。

血管に投入するチップ型(1.4ミリ)立体センサ
 それは血管の中を血流にそって移動する装置であり、心臓内部、冠状動脈、そのまわりにある血管の内側からの立体画像を出力できる。

 チップ型センサはCMOS(Complementary metal-oxide-semiconductor):(相補型金属酸化膜半導体)として製造されており、携帯に搭載される小型カメラや、ウェブカメラでは一般的な技術である。

 チップ型センサはたった13個の小さなケーブルで100個以上のエレメントとして伝送されたデータの信号処理を行う仕組みを内蔵している。

 現在のところ心臓と血管の内部映像を送信することには成功しているが、まだクロス・セクショナル(1時点)の画像である。将来的には時系列に連続して映像を送信することを目指している。

 それが実現できれば血栓の場所を知ることができ、心臓外科手術を担当する医師のサーチライトとしての役割が期待できる。

 コメントとしては、実用的な面について「心臓病は手術が難しい(ことからサポートになる)」(オーストラリア)のように大掛かりな手術の負担が軽減されることに期待するコメントが目立つ。

 本研究に対して「科学だ!」(フランス)、「すごすぎ!」(米国)、「未来はすぐそこに!」(米国)など賞賛のコメントがある。その他に「これはIEEE(米国電気・電子技術者協会)で発表されていた」(マレーシア)と発表学会の元の情報を提示するコメントも見られた。

 実現すれば医療技術に大きなインパクトを与える可能性のある研究となる。研究者たちは、すぐにでもFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けるための動物実験の開始が予定されている。
  • 「すごすぎ!」(米国)
  • 「心臓病は手術が難しい」(オーストラリア)
  • 「未来はすぐそこに!」(米国)
  • 「心臓の内側の3次元イメージ」(日本)
  • 「これはIEEE(米国電気・電子技術者協会)で発表されていた」(マレーシア)
  • 「科学だ!」(フランス)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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