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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

勤怠管理システムの導入状況(2014年)

2014/03/25


  キーマンズネットでは、2014年1月22日〜1月29日にかけて「勤怠管理システムに関するアンケート」を実施した(有効回答数:347)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の45.8%、一般部門が54.2%という構成比であった。今回お聞きしたのは、勤怠管理システムの導入状況や導入方式、勤怠管理で苦労している点など、企業での勤怠管理状況を把握するための質問。その結果、ASP・SaaS型の勤怠管理システムの導入率が2011年から約1.7倍も増加傾向にあることなどが明らかになった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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1

3年前の約1.7倍!「ASP・SaaS型」勤怠管理システムの導入が進む

  まず始めに、全体に対し勤怠管理システムの導入状況を尋ねた。その結果、「既に導入済みである(追加・リプレイス検討なし)」が55.0%、「既に導入済みである(追加・リプレイス検討あり)」が3.7%、「新規で導入を検討している」が6.3%、「必要性を感じるが導入は検討していない」が16.7%、「必要性を感じない」が18.2%となった(図1-1)。これを従業員規模別に見てみると100名以下の中小企業では導入済みが22.0%に留まっているのに対し、1001名以上の大企業では79.6%が既に導入済みとなっており、従業員数の違いによるだろう導入率の差が浮き彫りになった。次に勤怠管理システムを導入済みと回答した方を対象に、その「導入方式」について尋ねたところ、「パッケージ(ソフトウェア)」が51.0%、「自社開発」が39.8%、「ASP・SaaS」が12.2%、「その他」4.1%と続いた。ここで注目したいのは「ASP・SaaS」方式での導入割合だ。同質問を2011年12月、2012年12月にも調査しているが、2011年の「ASP・SaaS」方式導入率は7.0%、2012年は10.3%と増加し、今回の調査では12.2%と2011年の1.7倍にまで伸びている。導入コストが安価に抑えることはもちろん、外出先からもリアルタイムに勤怠状況を入力、管理できるなどクラウドならではのメリットが評価され始めており導入が進んでいるものだと推測できる。

図1 導入状況・導入方式(2014年)

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図1 導入状況・導入方式(2014年)
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2

導入予定者の目的は「システムの老齢化」「従業員の業務負荷バランスの把握」など

 次に導入済み/導入予定と回答した方にその「目的・きっかけ」を聞いたところ、導入済みでは1位「ペーパーレス化」38.2%、2位「法改正・内部統制対応」27.7%、3位「勤務時間のリアルタイム把握」27.2%、4位「システムの老齢化」23.0%、5位「社員数増加への対応」16.8%と続いた(図2-1)。一方、導入予定では1位「システムの老齢化」37.5%、2位は同率で「従業員の業務負荷バランスの把握」、「勤務時間のリアルタイム把握」34.4%、4位「ペーパーレス化」25.0%、5位「法改正・内部統制対応」21.9%と続く結果となった(図2-2)。
 導入済みでは「ペーパーレス化」や「法改正・内部統制対応」が上位にランクインしていた。改正労働基準法や労働安全衛生法などの法規制や労使協定で定められた条件を確実に遵守するためにも、勤怠管理システムによる正確な管理は重要だ。このような流れから昨今では出勤簿のような紙運用から電子化が進んでおり、ペーパーレス化にも大いに貢献している。また勤怠時間の正確な認証のためICカードや生体認証などによる記録方法も広まっている。従業員の勤怠状況を正確に管理する環境整備のため、人事・給与システムや入退室管理、ワークフローなど他システムとの連携も進んできており、導入予定者の1位に挙げられていた「システムの老齢化」にともなう、システム刷新に取り組む意向の企業も増えているのだと予測できる。

図2 目的・きっかけ

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3

満足度は約7割も、「他システムとの連携」や「操作性」に不満の声が集まる結果に

 次に、導入済みと回答した方を対象にその「満足度」を尋ねたところ、全体で14.4%が「とても満足している」、56.4%が「まあ満足している」、19.0%が「やや不満がある」、10.3%が「とても不満がある」という結果となり、まとめると全体で「満足」と回答した割合は70.8%、「不満」は29.3%となった。
 「やや不満がある」「とても不満がある」と回答した方のフリーコメントを見ると、「スケジュール入力は他のシステムとの連携がなく、二度手間を強いられるので。また、入力・更新が遅れると他のシステムとの矛盾が生じうる。それなのに、社外からは入力・更新ができない」「他システムと別に入れたため、データ連携部分などで作業が多い」など、他システム連携がうまくいかず余計な手運用が発生してしまうことに対する不満が多く寄せられた。他にも「画面がまず使いにくい。見ただけでは使えない。マニュアルが必須。月次締めを行わないと前月が表示されるなど運用上の問題があり、配慮にかけるシステム」「タッチパネル前提のシステムのため、操作がし難い」「入力が煩雑で、利用部門の不満が多い」など、操作性への不満を挙げる声も多く見られた。勤務時間入力は毎日のように利用するシステムであり、かつ誤入力が許されない項目であるがゆえに、利用者/管理者画面の操作性には十分な配慮が求められているようだ。

図3 満足度

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