サーバ仮想化ソフトの導入状況(2013年)

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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

サーバ仮想化ソフトの導入状況(2013年)

2014/02/12


 キーマンズネットでは、2013年11月13日〜2013年11月25日にかけて「サーバ仮想化ソフトの導入状況(2013年)」に関するアンケートを実施した(有効回答数:312)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の51.3%、一般部門が48.7%という構成比であった。今回、お聞きしたのは導入・検討しているサーバ仮想化ソフトの「導入状況」「導入目的・きっかけ」「重視ポイント」「満足度」「導入しない理由」など、サーバ仮想化ソフトの導入状況を把握するための質問。その結果、全体の導入率は49.4%で、導入している企業の約9割は満足していることが明らかになった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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1

物理環境だけでなく仮想環境も管理対象に…サーバ仮想化は全体で49.4%が導入済み

 最初に「サーバ仮想化ソフトの導入状況」について尋ねた(図1)。「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」が42.0%、「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」が7.4%、「新規で導入を検討している」が3.2%、「必要性を感じているが、検討しない」が17.9%、「必要性を感じない」が29.5%と続き、まとめると、全体では49.4%が導入済み、10.6%が検討中という結果となった。また、「導入済み」の49.4%を従業員別に見ると、100名以下の中小企業で27.8%、101名〜1000名以下の中堅企業で49.6%、1001名以上の大企業では65.1%と、従業員規模が大きくなるにつれて「導入済み」の割合が大きくなる傾向にあった。従業員数に応じて所有・管理するサーバ台数が増えることから、サーバ仮想化に対するニーズが高くなると推測される。昨今、国内サーバ市場における仮想マシンの出荷台数は増加しており、サーバの運用管理対象が物理サーバだけでなく仮想マシンも含めたものへとシフトしている背景から、運用管理方法を見直していく必要があると予想される。

図1 導入状況

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図1 導入状況
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2

導入目的の64.7%はハードウェア資源の有効利用、以下コスト削減、省スペース化

 次に、サーバ仮想化ソフトを導入済みと回答した方に「導入目的・きっかけ」について尋ねた(図2)。1位は「ハードウェア資源の有効利用」で64.7%、2位は「運用コスト削減」で58.7%、3位は「サーバ設置スペースの省スペース化」で49.3%、4位は「短期間でのサーバ構築」で23.3%、5位は「過去のOSを継続して利用したい」で20.7%という結果となった。複数のサーバを集約して統合的に管理することで、省スペース化を図ることは特徴的であり、資源の有効活用やコスト削減も見込める点が導入目的としては約半数を占める結果となった。

図2 導入目的・きっかけ(導入済み)

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3

「コスト削減」と「安定運用」の両立は可能?サーバ仮想化で重視されるポイント

 続いて、サーバ仮想化ソフトを導入済みと回答した方に「導入時に重視したポイント」を尋ねた(図3)。 その結果、1位は「導入・運用コスト」で72.8%、2位は「安定性・可用性」で55.8%、3位は「パフォーマンス」で40.8%、4位は「導入のしやすさ」で34.7%、5位は「アプリケーションとの親和性」で26.5%となった。「最も重視する項目」を見ると、1位・2位は順位に変動はなかったが、同率3位が「導入のしやすさ」と「アプリケーションとの親和性」で8.2%、5位が「パフォーマンス」で4.8%と続く結果となった。半数以上が「導入・運用コスト」「安定性・可用性」を重視しており、サーバ仮想化の導入によって運用コストの削減を図りながらも、サーバを集約することによって障害時の影響範囲が広がることから安定した運用ができるかどうかがポイントとなってくるようだ。他にも、「最も重視するポイント」の3位に「アプリケーションとの親和性」が挙がっており、仮想環境を取り入れた場合でも既存のアプリケーションを使い続けられるかどうかも重視されている傾向にある。

図3 重視ポイント(導入済み)

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