バックアップ時のテープストレージ利用状況

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

バックアップ時のテープストレージ利用状況

2014/01/28


 キーマンズネットでは、2013年10月24日〜11月6日にかけて「バックアップ時のテープストレージ利用」に関するアンケートを実施した(有効回答数:360)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の46.1%、一般部門が53.9%という構成比であった。今回お聞きしたのは、テープによるバックアップ運用における目的や満足度、磁気テープのメリットなどの質問。その結果、現在テープによるバックアップ運用を行っているのは約4割で、その目的はBCP対策やコスト削減などが挙げられた。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

※「バックアップテープ/バックアップ時のテープストレージ利用状況」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「バックアップテープ/バックアップ時のテープストレージ利用状況」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)



1

データ量が増加傾向の昨今、テープによるバックアップ運用を行っているのは約4割

 初めに、今現在テープによるバックアップ運用を行っているかどうかを尋ねた。その結果、「行っておらず、検討もしていない」が58.3%、「行っているが、追加導入の予定なし」が38.6%、「行っており、追加導入の予定あり」が2.5%、「行っていないが、新規で導入を検討している」が0.6%となった(図1)。この結果をまとめると、テープによるバックアップ運用を行っている割合は全体の41.1%、新規または追加で導入検討中は3.1%となる。加えて特に企業規模が大きくなるほど、追加導入の割合も高くなる傾向も見てとれた。昨今、企業が扱うデータ量はより増加傾向にあり、企業が選択するバックアップ体制にも少なからず影響が出てくる可能性もありそうだ。

図1 テープによるバックアップ運用状況

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図1 テープによるバックアップ運用状況
このページの先頭へ

2

テープでの運用目的の約7割はBCP対策で、コスト削減、法制度への対応と続く

 次に、テープによるバックアップ運用を行っている方を対象に、その目的を尋ねた(図2)。その結果、「BCP(事業継続計画)」が69.2%、「コスト削減」が37.8%、「法律や制度変更への対応」が14.0%、「その他」が13.3%と続いた。
 昨今では技術革新により、テープカートリッジの容量が爆発的に拡大している。今後の容量拡大ペースもHDDを上回っているとも言われており、コスト削減を目的にテープ運用をする声も多く見られた。一方でバックアップ運用を考えると、テープを遠隔地に搬送して保管したり、テープによるリストア環境の設置や作業が発生したりするなど、テープならではの特別な運用が発生することからコスト試算は慎重に行うべきである。また、重要データの管理要件を定めた法規制への対応も磁気テープによる運用目的の1つに挙げられている。その他の意見としては、「顧客との取引条件として指定されているため実施している」「お客様の要件として決められている」など、関連会社や顧客との取引要件としてテープバックアップが求められているなどの声がフリーコメントとして寄せられた。

図2 導入目的(導入済み)

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図2 導入目的(導入済み)
このページの先頭へ

3

1巻で“最大35テラバイト”の大容量保存も?磁気テープのメリットとは

 次に、テープによるバックアップ運用を行っている方を対象に「磁気テープ」のメリットを尋ねた(図3-1)。その結果、「低コストでパフォーマンスが良い」が54.9%、「記録できるデータ容量が大きい」が26.1%、「高セキュリティで信頼性が高い」が3.5%、「CO2排出量を削減できる」が0.7%と続いた。前述したが、昨今、テープカートリッジの容量拡大が進んでおり、2012年の段階で「LTO-6」形式のテープカートリッジが2.5テラバイトの容量を160MB/秒で転送できるようになっている。更に実験レベルでは、最大35テラバイトと現在の14倍もの容量を保存できるようになるとも言われており、低コストで大容量書き込みを実現する磁気テープの今後が注目される。関連して、今後テープにバックアップするデータ量は増加傾向にあるのか、減少傾向にあるのか、その動向も尋ねている(図3-2)。その結果、「増加傾向」が54.2%、「変わらない」が26.1%、「減少傾向」が19.7%と続いた。近年では「ビッグデータ」というキーワードが象徴するように、企業が扱うデータ量はますます増加傾向にある。この流れは今後更に高まり、比例して大容量バックアップのニーズも高まっていくものと考えられる。 

図3 磁気テープのメリット(導入済み)・今後のテープ動向(導入済み)

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図3 磁気テープのメリット(導入済み)・今後のテープ動向(導入済み)

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

◆関連記事を探す

バックアップテープ/バックアップ時のテープストレージ利用状況」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「バックアップテープ」関連情報をランダムに表示しています。

バックアップテープ」関連の特集


脚光を浴びる「データ重複排除機能」とは!?バックアップ業務にお悩みの方にこそお届けしたい、最新の注目…



既存資産を活用しながらディスクバックアップの利点を享受できる「仮想テープライブラリ」!基礎から最新動…



データバックアップとイメージバックアップの違いとは…?最新の重複排除機能や仮想環境のバックアップも必…


「テープストレージ」関連の特集


既存資産を活用しながらディスクバックアップの利点を享受できる「仮想テープライブラリ」!基礎から最新動…



遂にテープも仮想化する時代に突入!あなたの会社はストレージ統合派?消費電力の低減派?ニーズに合った「…


「ストレージ」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

バックアップテープ/ バックアップ時のテープストレージ利用状況」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「バックアップテープ/ バックアップ時のテープストレージ利用状況」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30006658


IT・IT製品TOP > ストレージ > テープストレージ > テープストレージのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ