業務用スマホ検討につき、OSの違いが知りたい

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業務用スマートフォン検討につき、OSの違いが知りたい

2014/02/13


 従業員に会社からスマートフォンを支給してモバイルでの業務効率を上げたい、できれば従業員の私物スマートフォンを業務にも活用させたい…そんな企業が増えている。スマートフォンのバリエーションが増えている今、何を基準に「会社標準」のスマートフォンを決めればよいかは悩みのタネ。企業ユースの前提でスマートフォンを選ぶには、どんな視点が必要なのだろうか。ここではスマートフォンOSに注目して選び方のポイントを紹介しよう。

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解決策1

特徴・機能・性能・操作性をチェックしよう

 まずは国内でのシェアを確認しておこう。MM総研の昨年10月公表資料によると、2013年9月末のスマートフォン契約数5015万件中、Androidは3157万件(63.0%)iOSが1787万件(35.6%)、その他OS(Windows・BlackBerry)71万件(1.4%)という状況だ。世界的にもAndroidが最大シェア、iOSが大きく水をあけられて2位、Windows Phoneはさらに大きな差のある3位という傾向は変わらない。国内で唯一販売されていたauのWindows Phoneはすでに古く、現時点ではAndroidかiOSかの2択になる。

■注意したい特徴

■セキュリティ:iOSとAndroidの最大の違いが、アプリに審査があるか無いかだ。iOSでは例外(後述)はあるが配布するアプリはAppleの審査を受け、ウイルスやバグがない状態でなければ配布できないのが基本。対してAndroidは配布自由で公式のGoogle Play以外に多くのアプリストアがあるため、ウイルスが混入したアプリや、情報窃取を密かに行うアプリなど不正アプリが数多く発見されており、ウイルス対策ルールの導入が必須になる。

■バージョンの互換性:iOSは旧バージョンと互換性を保ってバージョンアップされるので古くなった端末でも最新OSに移行できるのに対し、Androidは端末ごとにOSがカスタマイズされることもあり、新バージョン(現在最新は4.4)に簡単に移行できない。Android端末は購入時のバージョンのまま利用する前提で考えるほうがよい。

■操作性:UIは似通っており、良いか悪いかは慣れ次第と言えそうだ。ただし最新Android機種はiOS機種よりも画面が0.3〜1.7インチ大きい。横幅もそれに従って大きくなるので、片手入力時などの操作性に違和感を感じる場合があるかもしれない。しかしWeb表示などの視認性は間違いなく高い。

■最新対応端末機種の比較

 Apple製品はOSとハードが一体になっており、端末スペックが出荷時搭載のOSバージョンに則ったものになるのに対し、Androidは同じOSバージョンでも多様なスペックのハードが作られている。iOS対Androidで比較するとき、大きな違いとなるのが、Android端末の多くが備えているNFC機能、ワンセグ/フルセグTV機能がiOSにはないことだ。またカメラの画素数も2014年はじめの最新モデルでAndroidではメインで2070万画素、サブで240万画素という機種が出てきたが、iPhone 5sではそれぞれ800万、120万画素に過ぎない。ただしこうした違いが企業ユースに影響するかどうかは、適用する業務によるだろう。
 Androidの特徴は良くも悪くもその自由度の高さだ。同じバージョンのOSでも例えばLTE/3GとWiFiの同時利用機能などのような独自の特徴を持つ端末もある。OSの違い以上に端末機能の違いが決め手になることもあるだろう。ある程度候補端末を絞ったら、テスト機を入手して実業務に近い利用法でテストし、必要な機能、性能、操作性が十分かどうかを確認するのがおススメだ。

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