【第2回】中小病院のIT導入を“阻む壁”とは?

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2013/09/20

中小企業でも共通!?中小病院の“IT化”成功術

自己紹介
ビーアイ・ラボ 佐藤 雅英
主な経歴
情報サービス会社、システムインテグレータにて17年間、SEとして業務アプリケーションの開発に携わる。その後、真に経営に役立つIT導入に貢献したいという想いから経営を学ぶため経営コンサルティング会社に勤…

【第2回】中小病院のIT導入を“阻む壁”とは?

IT導入に踏み込めない現状

 多くの中小規模病院では、ITリテラシーが不足しており、病院情報システム(※)の知識や経験が乏しいため、IT導入にあたって何を検討すべきか分らないという現状があります。従って、IT導入によって現場の診療プロセスや医療者の行動がどう変わるのかをイメージができず、漠然とした不安があり、これだけでIT化を躊躇してしまう医療機関があるのも事実です。また、IT化の目的が不明確で波及効果も含めた様々な効果についても認識が足りていないことがよくあります。

 電子カルテシステム導入にあたっては、目的や目標値を定めた上で、現状の紙運用の業務フローを見直し、紙運用ではできなかった効率的・効果的なフローに改革しなければ、電子化のための負荷が増えるだけで、効果が引き出せません。従って、コストに対する明確なメリットが見えず、明白なのは導入時に求められる費用とマンパワーの重い負荷だけになってしまうのです。

※病院情報システム
病院情報システムの明確な定義は存在しないが、一般的には部門をまたいで利用するオーダーエントリーシステム (オーダリングシステム)や電子カルテシステム、またこれらのシステムと連携する医事会計システム(レセプトコンピュータ) を指す場合が多い。また、部門システムとしての放射線科情報システム(通称RIS)や医用画像システム(PACS)、病理システムなど、更には入院患者の給食管理システムや薬剤や消耗品などの在庫管理システム等も含まれる場合がある。果てには駐車場における 駐車券の発券システム、院内の売店のPOSレジスタをも含むケースもある。

IT導入を阻む2つの壁

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