【第4回】ビッグデータ活用上の課題:収集編(1/2)

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2013/09/20

“ビッグデータ”がビジネスにもたらす可能性

自己紹介
株式会社日立システムズ 小島 保
主な経歴
日立グループに30年以上勤務。入社からシステムエンジニア(SE)として、パラメタ指定で業務システムを自動生成する「プログラム開発支援ツール」の開発に10年ほど従事。その後「これからの営業はSE経験も必…

【第4回】ビッグデータ活用上の課題:収集編(1/2)

 これまで起承転結の【起】となる第1回目で「そもそもビッグデータって何なの?」ということで、「ビッグデータ」の定義とその種類を2012年4月27日に総務省が開催した「情報通信審議会 情報通信政策部会 新事業創出戦略委員会・研究開発戦略委員会(第9回)(合同開催) 」で配布され「ビッグデータの活用に関するアドホックグループの検討状況」の資料で分類された8つのデータを紹介し、続く起承転結の【承】となる第2回目で8つに分類されたデータのうち(1)オペレーションデータ、(2)ログデータ、(3)オフィスデータ、(4)カスタマーデータの4つと、第3回目で残る4つの(5)ソーシャルメディアデータ、(6)マルチメディアデータ、(7)ウェブサイトデータ、(8)センサーデータ」について解説させていただきました。

 そこで、今回はその分類されたデータを自分たちが実際に活用するために、どのようにデータを入手するのか?ということで「データ収集方法」について分類した8つのデータの組み合わせも含めて、見てみたいと思います。

1

既に手元にあるデータ

 まずは読者の皆さんが日々の業務活動において業務システム等を介してデータを発生させ、既に手元にあるデータになります。

(1) オペレーションデータ、(4) カスタマーデータ、(7) ウェブサイトデータ

 「オペレーションデータ」「カスタマーデータ」にECサイト等を運営されている場合の「ウェブサイトデータ」は、各業務システムにより日々発生しているデータで、既に予め業務システムが持つデータ分析機能やDWHData WareHouse)やBIBusiness Intelligence)と言われる「経営情報システム」などを活用して、データを分析されている読者も多いのではないでしょうか?

(2) ログデータ

 「ログデータ」も既に手元にあるデータではありますが、通常取得されているデータは異常時解決のために使用されるデータが主となり、「ビッグデータ」の観点で活用や分析するというのはセンサーなどで機械的に検知・取得されたデータ等も含めて、機械や設備などを製造される業種の読者の方々が利用者としては多いのかも知れません。

(3) オフィスデータ

 「オフィスデータ」は、日々の営業活動において作成されるもので、フォルダ管理の簡易的なものから、ドキュメント管理システム等でデータを保管し、データ検索から再利用などで活用されていると思います。

2

サービスを契約することで手に入るデータ

 続いて自社が保有するデータではなく、第三者が保有するデータで、かつデータだけでなく、データを分析するためのツールや分析結果の解析サービスも含めて提供する会社と契約することで、手に入るデータ(情報)になります。

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