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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

IP-PBX

2013/09/03


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、富士キメラ総研の情報を元に、IP-PBXのシェア情報をご紹介しよう。

 富士キメラ総研の調べによれば、2012年のIP-PBXの国内市場規模は750億円と見込まれる。
 国内メーカーによる新製品投入にともなうリプレイス需要や介護施設の増加といった新規需要により一定需要は維持するものの、生産年齢人口の減少や事業所数の減少、スマートフォンへのニーズ移行などの影響から市場は縮小傾向と予測される。
 市場占有率(金額ベース)を見ると、1位のベンダが28.1%で、モバイル端末対応の強化や会議システムとの連携による販売展開の推進により、売上の拡大が見込まれる。メール・SNS・会議システムなどのデータ系の利用が増加しており、今後データ系の機能強化を図っていく方向性である。2位は23.5%で、保守切れや企業内セントレックス案件のリプレイス獲得により、売上拡大が見込まれる。
 販売チャネルは、直接販売が35%で、大手企業や大規模コンタクトセンタに対する直接販売が比較的高い割合を占める。間接販売は65%で、SIerやNIer、古くから電話回線と電話機の販売を行なっている電話設置会社などを中心とする販売パートナー経由でのビジネスが中心である。
 サーバやストレージなどのITリソースや業務アプリケーションをクラウドサービスとして利用するユーザが増加しており、PBXにおいてもベンダやSIerのセンタにPBXを設置し、基本的な通話系システムをサービスとして利用するPBXクラウドサービス需要も拡大しつつあるとみられる。

IP-PBXシェア

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