【第1回】そもそも“ビッグデータ”って何なの?

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2013/08/30

“ビッグデータ”がビジネスにもたらす可能性

自己紹介
株式会社日立システムズ 小島 保
主な経歴
日立グループに30年以上勤務。入社からシステムエンジニア(SE)として、パラメタ指定で業務システムを自動生成する「プログラム開発支援ツール」の開発に10年ほど従事。その後「これからの営業はSE経験も必…

【第1回】そもそも“ビッグデータ”って何なの?

 はじめまして。このたびは数多くのコラムの中で私のコラムにお越しいただき、大変ありがとうございます。今回から“ビッグデータ”をキーワードに取り上げ、コラムを連載させていただきます小島と申します。よろしくお願いいたします。
 さて、皆さんは“ビッグデータ”というキーワードを聞いてどうお感じでしょうか?私の経験上、このキーワードに少なからず、以下の様な疑問をお持ちの方が多いのですが、皆さんはいかがでしょうか!?

□ 最近よく耳にするが、まずは何なのか?を知りたい
仕事で活かせるのか?を知りたい
□ 仕事に活かしたいと考えているが、どうしていいのか分からない
□ できれば活用事例などを知りたい

と、読者の方々それぞれの立場で異なった状況にあると思いますが、まず第1回目の今回は起承転結の【起】として「そもそもビッグデータって何なの?」について、解説をしていきたいと思います。

1

「ビッグデータ」とは?

 インターネット検索サイトで「ビッグデータ」を検索すると実に多くの情報がヒットします。また同様に最近書店に行っても「ビッグデータ」というタイトルの本を数多く見かけるようになりましたが、8月21日調査時点のAmazonサイトで「ビッグデータ」に関連する書籍は152冊に上りますが、これらを見ると投稿者や著者によって「ビッグデータ」についての説明が少しずつ異なっていることに気づきます。即ち「ビッグデータ」は明確に定義された言葉ではないと言うことになります。
 ただそうは言ってもこのコラムを書き進める上で、何らかの定義をしておく必要がありますので、ネットや書籍等をいくつか見聞きして共通する「ビッグデータ」の定義を今回は次の3つに分類させていただきました。


多様性
発生頻度

 まず「量」については「Big Data」という単語そのものが持つ意味として「非常に大量のデータ」といった、一番なじみやすい要素になると思いますが、ただやはり「ビッグデータ」ということで普段聞きなれた「GB(ギガバイト):10×9乗」や「TB(テラバイト):10の12乗」のさらに上を行く「PB(ペタバイト):10の15乗」程度のデータ量を指すようです。
 続いて「多様性」については、通常コンピュータシステム等で利用するコード、名称、数量と言った構造化されたデータ(RDB:リレーショナルデータベース等)だけではなく、スマートフォンの普及で飛躍的にデータ発生量が増えたソーシャルメディア(facebookやtwitter等)から発せられるテキストや位置情報などの非構造化データ等も含まれるようです。
 そして最後の「発生頻度」については、日々の単位だけではなく、まさしく前述のソーシャルメディアも含めリアルタイムに発生するデータ全てをビッグデータの要素としてご理解いただければと思います。

2

「ビッグデータ」にはどんな種類があるのか?

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