【第2回】企業の機密情報はどこから漏えいするか?

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2013/07/16

狙われている機密情報…職場に潜む内部不正

自己紹介
独立行政法人情報処理推進機構 益子 るみ子
主な経歴
情報セキュリティ分析ラボラトリー所属。企業や個人を対象とした情報セキュリティ対策に関する分析及び調査研究に従事。<分析ラボラトリーについて>情報セキュリティに関する情報収集や調査研究(政策提言)、政策…

【第2回】企業の機密情報はどこから漏えいするか?

今回は、IPAが調査した内部不正の実態について紹介します。


1

情報漏えいは従業員から!?

 表1は、経済産業省が実施した営業秘密の管理実態に関するアンケート結果です。これによると、営業秘密の漏えいは中途退職者や現職従業員など内部の関係者によるものが多くを占めることがわかります。
 特に中途退職者 (正社員) からの漏えいは50.3%を占めており、営業秘密を持ち出す可能性が高いのは中途退職する際であることを示しています。

表1. 営業秘密の漏えい経路の割合
表1. 営業秘密の漏えい経路の割合
(出典)経済産業省:「営業秘密の管理実態に関するアンケート」調査結果(確報版)

 従業員は、会社の中で何が価値ある情報か、そしてその情報がどこにあるかを把握しています。そのため、営業秘密の漏えいの多くを占める要因になったと推測されます。
 また、中途退職者からの漏えいでは、退職時に次の職場で役立ちそうな顧客情報や技術情報等の重要情報を持ち出すことなどが考えられます。よって、転職や契約期間の終了などによって従業員が退職するタイミングに、特に注意が必要と言えます。


2

「外部攻撃」に比べ大きい被害

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