首に貼る電子タトゥーが嘘発見器に?グーグルが特許取得した理由

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掲載日 2013/11/28

首に貼る電子タトゥーが嘘発見器に?グーグルが特許取得した理由

グーグルは老齢者が騒音の多い場所で会話する時に音響の質を改善するソリューションの特許を取得した。その装置は喉に貼る刺青に見えるパッチであり、ノイズを減らすと同時に会話中の嘘を探知する機能を持つ。

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 喉に貼るデバイスは、遠くからは肌に彫ったイレズミのように見えることから電子タトゥーと呼べるだろう。

 それは、まわりに騒音があってもお互いにコミュニケーションできる機能を持っている。さらにデバイスを喉に貼った人の会話中の体調の変化を感知して、その人が嘘をついているか否かを表示する機能が加わる。

 将来的には280もの特許技術につながる可能性があることが申請書類に示されているが、この電子タトゥーのソリューションをなぜグーグルが特許取得したのかが気になるところ。

Googleのウェアラブル製品群の基幹技術となる可能性を紹介した動画
  それを考えるために、グーグルが今回取得した特許内容の特徴をみる。今回の電子タトゥーは、基本的には喉に貼った人の音声と携帯電話の間をつなぐ媒介デバイスである。いわゆる携帯電話を手に持たずにハンズフリーでの会話ができることにつながる。

 デバイスをタトゥー(イレズミ)と命名しているものの接着剤で喉に貼り付けるパッチタイプである。他の研究者も体に貼るタトゥー型デバイスに取り組んでいるが、それはこのタイプではなく大半が心拍数等を計測するバイオメディカル(生物医学)センサである。

 電子タトゥーは、皮膚の微小な電気反応をとらえることで、デバイスを貼っている人の生理反応を可視化する嘘発見器の機能をも持つ。そのことから電子タトゥーの技術は人間だけではなく動物にも適用できるとしている。さらに微小なデバイスなだけに動力源もさまざまな技術の選択が可能である。

 反応をみると、「まったくくだらない!」(英国)と否定的なコメントと、「これは絶対WEBの会社がやるべきこととしてまっとうなことでしょ、たぶん」(英国)と肯定的なコメントがある。また特許申請に対しては、「これ(特許)がどこにつながる可能性があるの?」(米国)、「おや、いくつくらい間違った方向(の使い方)が出てくる可能性がある?」(米国)といった賛否両論ある。

 情報の取得については「すぐにNSA(米国家安全保障局)とグーグル社員が着用しなくちゃならないパッチになるはず」(米国)と皮肉をこめたコメントがあった。

 グーグルが特許を取得する理由については、将来開発するウェアラブル製品に必要となりそうな技術を特許で守ることにより、他の類似研究がビジネスに結びつくことを阻止する戦略的な意図があると見てよい。
  • 「(こちらが)ゾクゾクしてきそう」(不明)
  • 「まったくくだらない!」(英国)
  • 「妥当な反応のようにみえる」(米国)
  • 「すぐにNSA(米国家安全保障局)とグーグル社員が着用しなくちゃならないパッチになるはず」(米国)
  • 「これ(特許)がどこにつながる可能性があるの?」(米国)
  • 「イレズミは気にならないけど、ウソ検出イレズミって何のこと?」(英国)
  • 「これは絶対WEBの会社がやるべきこととしてまっとうなことでしょ、たぶん」(英国)
  • 「おや、いくつくらい間違った方向(の使い方)が出てくる可能性がある?」(米国)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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