高齢者の必需品? “荷物運びロボ”登場で買い物はどう変わる?

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掲載日 2013/11/14

高齢者の必需品? “荷物運びロボ”登場で買い物はどう変わる?

ロボットというと、人間のように直立歩行して歩き、多様な機能を持つものを想像してしまいがちだが、もっと手軽に、複雑な操作もいらないロボットを――というコンセプトから生まれたのがBudgeeだ。

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 Budgeeは、人々が普段の生活で日常的に利用できることを目的とした、消費者志向のロボットだ。この小さなロボットは、ユーザのあとをついてまわり、代わりに荷物を運んでくれる。買い物したときの荷物、旅行の際のボストンバッグなどを載せてついてきてくれる。機能はこれだけだ。何か特殊なものが見えることもなければ、ナビゲーションも搭載していない。

Budgeeを紹介する動画
  しかしスーパーでの買い物のときなど、Budgeeがいればショッピングカートはいらなくなる。商品をかごに入れるとスキャナが認識して記録、買い物を終えるとBudgeeの頭部に取り付けられたクレジットカード・リーダでカードをスキャンして支払いを済ませるという活用方法が、カリフォルニア州サンタクララで10月末に開催された「ロボビジネス2013」でデモされていた。

 Budgeeは最大で22キロまでの荷物を運ぶことが可能だ。ユーザはポケットに超音波の小型発信機を入れておくだけ。するとBudgeeはそれを頼りにあとを追いかけてくる。

 専用アプリを使えば、ロボットと自分との距離や、ロボットの目の色を設定できるという。また「おはよう」といった簡単な言葉を発する機能も搭載しているとのこと。

 小型発信機については、ある読者が指摘しているように、間違って別の場所に置いたり、紛失したらどうなるのかという不安が残る。

 ただ、高齢者や障がいのある人々にとっては、日常生活の大きな助けになることは間違いないだろう。ある読者がいうように、ショッピングカートを押したり引いたりすることすら、苦労を強いられている人々もいるのだから。

 ちなみに気になるお値段のほうは1399ドルと、それほどお安くないのが難点だ。
  • 「ヨーロッパに住んでいると思うんだけど、石畳の道だとどうなるんだろう。階段はもちろん無理だと思うけど」(欧州)
  • 「ものを引っ張る、持ち上げる、といった、日常的な作業ができない人々には本当に役にたつと思う。ぜひこうしたツールの開発を継続して欲しい」(不明)
  • 「胸椎のケガのため、常に背中の痛みがあり、歩行には杖を使っている。運転もできない。タイヤつきのカートを引いたり、押したりするのもつらい。なのでこうした機器は非常にありがたい」(不明)
  • 「障がい者や高齢者には、こうした技術は非常に有益だと思う。でも筋肉の使用を減らす新たな機器が、本当に必要だろうか」(不明)
  • 「こういうロボットがスーパーの従業員になればいいのに」(カザフスタン)
  • 「われわれはそんなに怠け者になったのかな」(不明)
  • 「ほかの人のポケットに、こっそり小型発信機入れておいたらどうなるんだろう。なくしたりしたら?」(不明)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:岡 真由美)
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