触れる3Dオンラインショップ登場?ディズニーの技術に世界が絶賛

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掲載日 2013/10/31

触れる3Dオンラインショップ登場?ディズニーの技術に世界が絶賛

これまでのタブレット等のタッチスクリーンでは実際の物体を触る時の感覚を味わうことができなかった。最新の研究で指先で物体を撫でた時の感触をタッチスクリーン上の電圧の変化で伝えるアルゴリズムが公表された。

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 オンラインショップの画面に映った商品を購入前に触ることができたら、と考えたことはないだろうか。実際には購入後にしか経験することができないが、購入前に触った感覚を味わう可能性を拡大する研究成果があらわれた。

タッチスクリーンの映像を立体として感じさせる仕組みを説明した画像
 ディズニーリサーチが、指先の摩擦に対する感覚が物体を触る感触をどのように作り出すのかを研究した論文を公表したのである。ディズニーリサーチは2008年に設立されたウォルトディズニーの一部門であり、歴史的にはピクサー(Pixar)の買収などでグループ内の映像技術研究を推進してきた。

 実際の触覚では、対象物の表面で指を動かすと、摩擦により皮膚が引っ張られて伸びる際の摩擦感の連続的な変化が、指先で触っている感覚を作り出す。研究者たちは現実の世界における摩擦の感覚に合わせて電圧を変化させることにより摩擦のレベルを作りだすアルゴリズムを開発した。

 今日ではタッチスクリーンによって操作するスマホ、タブレット、デスクトップ型PCはスタンダードになってきている。ディズニーリサーチにより研究されたアルゴリズムは視覚を触角の情報に変換し、触角型スクリーンへの応用に結びつくと予想できる。

 この製品に対するコメントは概して前向きである。特に無条件で驚いているコメントには「平面のタッチスクリーン上で立体を触った感覚を実現する方法を発明したのは、すごい!」(米国)。「触覚のフィードバックがとてもクール」(不明)、「すごく興奮する!」(英国)、「驚くべき技術革新」(米国)などがある。

 触覚型スクリーンの開発への大きな期待を示すコメントとしては「電圧の変調により立体を感じることができるスクリーン!」(スペイン)、「3Dのように触れて感じるスクリーン」(フランス)、「オンラインショッピングがより便利になる」(不明)などがある。

 他には「なんと言おうとディズニーがすごいことをした!」(英国)とのディズニーリサーチの研究成果に対する賞賛の声がある一方、「2年半前のこの研究に影響されたのでは?」と、既存の研究の後追いではないのかと過去の研究情報を示すコメントがあった。

 それにしても関心があるのは、ディズニーリサーチが、ディズニーグループ内でこの技術をどのように活用していくのかである。
  • 「平面のタッチスクリーン上で立体を触った感覚を実現する発明は、すごい!」(米国)
  • 「触覚のフィードバックなんて、とてもクール」(不明)
  • 「電圧の変調により立体を感じることができるスクリーン!」(スペイン)
  • 「3Dのように触れて感じるスクリーン」(フランス)
  • 「すごく興奮する!」(英国)
  • 「大きな潜在的な可能性がある」(米国)
  • 「驚くべき技術革新」(米国)
  • 「マウスの問題ではない!」(米国)
  • 「オンラインショッピングがより便利になる」(不明)
  • 「なんと言おうとディズニーがすごいことをした!」(英国)
  • 「2年半前のこの研究に影響されたのでは? http://www.newscientist.com/blogs/onepercent/2011/05/programmable-friction-makes-to.html」(米国)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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