世界初“個人向けPC”開発者が町医者に

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掲載日 2013/10/04
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#207ゲイツ絶賛!世界初“個人向けPC”開発者が町医者に 〜エド・ロバーツ氏

 世界初のパーソナルコンピュータは? という問いの答えには諸説あるが、もっとも有力なのは、1974年に発表されたMITS社「Altair 8800」である。今回は、そんな世界初のパソコンを開発した人物、エド・ロバーツ氏(以下敬称略)をキーマンとして紹介しよう。

 エド・ロバーツは1941年、アメリカ・フロリダ州にて誕生した。軍人だった父は、第2次世界大戦が終結すると軍属を離れ、家庭用の設備や電気器具などを修理する事業を始めた。ロバーツは父の仕事ぶりを目にして電気工学に興味を持つようになった。高校時代、独学で電気工学を勉強し、リレー式の計算機を自作したという。しかしこの頃、ロバーツの目標は医者になることだった。

 無事にマイアミ大学へ入学を果たしたロバーツだったが、専門課程では電気工学を学ぶことにした。学位を取ったあとでまた医学部に入り直せばいい、と考えたのだ。これが彼に取って1つの大きなターニングポイントとなった。そして1962年に学生結婚したロバーツだったが、妻が妊娠。学費に加えて妻子の養育費も稼ぐため、彼は空軍の「予備役将校訓練課程」に移籍した。これにより、軍に入隊することを条件に軍教育を受けながら予備役としての給与をもらいつつ、大学での勉強も続けられることとなった。電気工作を請け負うアルバイトとなどもこなし、苦労しながら1965年、無事に電気工学課程を修了することができた。さらに軍に入隊してからもオクラホマ州立大学へ進学し、1968年に電気工学の学位を取得した。何とも努力家である。

エド・ロバーツ氏
1941年
アメリカ・フロリダ州にて誕生。
1965年
マイアミ大学にて電気工学の修士号を取得。
1971年
MITS社から電卓「Model 816」を発売。
1974年
世界初のパソコン「Altair 8800」を発表。
1975年
「Altair 8800」を発売。大人気に。
1976年
MITS社を売却。農園を始める。
1982年
医学を学び始める。
2010年
死去。享年68歳。

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