スマートフォンアプリを簡単に開発したい

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スマートフォンアプリを簡単に開発したい

2013/11/28


  スマートフォン普及に合わせて「企業の業務で使いたい」「顧客に自社サービスをモバイルから利用してもらいたい」と考える企業は多いはず。しかし標準ブラウザを使うWebアプリでは操作感や見た目が今ひとつ。といってネイティブアプリを開発するには人材もいないしノウハウもない。iOSとAndroid両方のアプリが必要だが工数/コストが倍になるようでは困る…あれこれ悩みながら手をこまねいているうちに、スマートフォン活用のチャンスを逃してはいないだろうか。実は2012年頃から高品質アプリ開発と開発工数・コスト圧縮が両立できる製品やサービスが続々登場している。今回はスマホアプリの効率的な開発に役立つツールを紹介する。

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解決策1

スマートフォン「ネイティブクロス開発」「ハイブリッド開発」ツールを使おう

■専用SDKを使ったネイティブアプリ開発の課題
 スマートフォンアプリはiOSならObjective-C、AndroidならJavaでコーディングし、各OSベンダが提供するSDKを使って構築するのが王道。こうして開発されたアプリは各OS専用の「ネイティブアプリ」と呼ばれる。最適なユーザインタフェースでサクサク動くので、おススメだ。
 しかしこれができるのは各言語に習熟した開発技術者がいて、相応の工数の予算が組める場合のみ。Javaならまだしも、Objective-Cでの開発経験豊富な技術者は依然数少ない。また多様なAndroid端末のテスト工数を考えると、自社で一から十まで開発するのに二の足を踏む企業も多いだろう。そこでまずは、一度のコーディングで両方のOSに対応する「ネイティブクロス開発」と「ハイブリッド開発」ツールに注目したい。2種類のツールを。  

■単一言語で開発して複数OS端末のネイティブコードを生成
 まずは、単一言語でプログラミングすると、各OS専用のネイティブコードにコンパイルしてくれるネイティブクロス開発ツールだ。OSとAndroidの双方のアプリを、ひとつのプログラムで開発できるが、OS ベンダが提供する SDKで構築したのと同じ「ネイティブアプリ」なので、サクサク動く。さらに、WindowsやMac対応向けに記述したプログラムやノウハウも活用でき、開発期間の短縮や低コスト化に役立つ。

ネイティブクロス開発ツールの画面例
ネイティブクロス開発ツールの画面例
提供:エンバカデロ・テクノロジーズ

■Web開発技術とハイブリッドアプリ開発用フレームワークを使う
 もう1つは、端末側のネイティブ機能に連携する専用実行環境を作り、HTML5やJavascript、CSSといったWeb技術で開発したアプリを走らせる方法だ。アプリと端末側のカメラや加速度センサ、コンタクトリスト、コンパス、位置情報取得、ネットワーク機能などのネイティブ機能は、ハイブリッドアプリ開発用フレームワーク(PhoneGap、Monaca、Trigger.ioなど)が仲立ちをする形で連携する。
既存のWeb開発のリソースやノウハウが活用できる一方で、従来はネイティブアプリでしか利用できなかった機能が使えるようになる。またフレームワークをうまく利用すれば、基本的な処理はHTML5で作りながら、特に重くなりがちな処理や画面部分はネイティブの開発手法で作ることができる。Webアプリよりもサクサク動き、端末の良さを活かした画面構成ができ、場合によってはオフラインでも使えるアプリができるわけだ。加えてアプリ改修時にも各端末ごとの改修・配布の手間が軽減するメリットもある。

 現在は、このようなフレームワークを組み込んで、開発、実行、管理といった一連の作業をまとめて行えるようにした統合開発・管理環境である「MEAP(Mobile Enterprise Application Platform)」が注目されている。各種の製品が登場しており、端末側アプリ開発、サーバ側開発、デバッグ、テストが1つの開発環境上で行えるものもある。ネイティブアプリ、ハイブリッドアプリ、Webアプリの3種類が同一環境で開発可能なツールもあり、今後多数のアプリ開発を行う見込みがあれば導入検討をおススメしたい。

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