13番目のMルート?“DNS”の仕組み徹底解説

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13番目のMルート?“DNS”の仕組み徹底解説

2013/08/06


 インターネット上のサーバにアクセスする際には“recruit.co.jp.”のようなドメイン名や、“www”のようなホスト名を用いる。しかしIPパケットを見ると「あて先IPアドレス」はあれど「あて先ドメイン名」や「あて先ホスト名」なるものはない。そこで、「ホスト名」や「ドメイン名」を「IPアドレス」に置き換える仕組みが必要となってくる。
 今回はその“名前解決”の仕組みである「DNS」について、その仕組みを詳しく説明していく。

DNS

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DNSの仕組み

1-1

URLの構造

 実際にインターネットを利用してWebサーバにアクセスする場合、ブラウザのアドレスにURLを入力する。URLは、Uniform Resource Locatorの略で、RFC1738で規定されている。URLの全体構造は、次のとおり“:”をはさんで前半の「スキーム部(scheme)」、後半の「スキーム仕様部(scheme-specific-part)」に分かれる。

<scheme> : <scheme-specific-part>

<scheme> は、通信相手とやり取りする手段・方法を表す。
  Webであれば「http」ファイル、データ転送であれば「ftp」、メール送信であれば「mailto」などがある。
<scheme-specific-part> は、通信に必要な情報を示す。スキームによって構文仕様は異なる。
  通信相手のホスト名、リソース名、ユーザ名、パスワードなどがある。  

 例えば、前回の記事である「今さら聞けない!“DHCP”の機能と役割 」の内容を閲覧するためのURLは、「http://www.keyman.or.jp/at/network/router/30006237/」で、その内容は次のように構成されている。

scheme> → [http]
<scheme-specific-part> → [//www.keyman.or.jp/at/network/router/30006237/]

 意味は、通信相手とは[http]という手段(プロトコル)でやり取りしたい。その必要情報は[//www.keyman.or.jp/at/network/router/30006237/]である、ということだ。

 <scheme>が[http]の場合、<scheme-specific-part>の構文は、以下の通りとなる。

 // <host> : <port> / <path> ? <searchpart>

<host>  → www.keyman.or.jp
<port>  → 省略
<path>  → at/network/router/30006237/
<searchpart> → 省略

  <host>は、通信相手のホストを識別する。[www.keyman.or.jp.]は、さらにホスト名である[www]とドメイン名である[keyman.or.jp.]に分けられる。このようにホスト名とドメイン名を組み合わせたものをFQDN(Fully Qualified Domain Name:完全修飾ドメイン名)と呼ぶ。FQDNは、インターネット上で一意である。
 <path>は、そのホスト内にあるリソース(ファイル)の場所を示す。

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