メガネ、腕時計の次は手袋型!? 新型電話登場に世界の反応は…

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掲載日 2013/08/08

Bluetoothを使っているのにハンズフリーでない手袋型の電話

最近ウェアラブルな通信機器が増える中、イギリスのデザイナーが手袋型電話のプロトタイプを開発した。手を握ったまま自分の頬にあて、小指を口に近づけて話し、親指を耳に添えて聞くことができる。

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 次世代の通信手段としてウェアラブル(身体に装着可能)なアイデア製品が増えている。

英国デザイナーが開発したプロトタイプの手袋型電話のデモと説明
 たとえば、最近になって開発されたものとしては、twitterの更新情報が表示される衣類、ヘッドフォン型の携帯電話、グーグルグラス、腕時計型の携帯電話、ブレスレット型のディスプレイなどがある。

 これらの製品は、手を自由に動かせるハンズフリーの思想を実現している。ところが今回イギリスのデザイナーが開発したのは、手袋型の携帯電話である。まだ製品化されたものでなく、携帯電話の中古部品を再利用して作ったプロトタイプだ。

 電話をするときは、親指を耳にあて、小指を口にあてる。手袋内部には無線用bluetoothの部品が装着され、有線コードで親指と小指の部品を結ぶ仕組みだ。これは明らかに現在の趨勢となっているウェアラブルのハンズフリーと逆行している。

 製品に対する反応を見ると、「OK、次に持つべき“ガジェット(道具)”を発見した!」(米国)とある一方で、「Okay、まったくくだらない!」(米国)と同じ国なのに、まったく正反対のコメントがあった。またウェアラブルのコンセプトに逆行することを指摘する「ハンズフリーの真逆のアイデア」(オーストラリア)との声もある。

 デンマークからは「glove phone」のダジャレをからめた「それをつかむべき(You have to glove it)」(デンマーク)というコメントがあるかと思えば、日本からは「う〜んッ、何かがクール」(日本)といつもの調子でざっくりとしている。

「水中で写真撮影するときには持っていけないのが残念」(シンガポール)と、「水中で使うことできないでしょ!」と言いたくなるコメントがあるかと思えば、「ちょっと待って、暑い気候では使えないでしょ!」(英国)と手袋をしないときに電話が使えなくなることを指摘するコメントもあった。

 手袋型の電話である以上、当然の懸念であるが「片方の手袋をなくすことは、電話をなくすことと同じこと」(ジャマイカ)には納得できる。

 イギリスのデザイナーが開発したプロトタイプは、手袋型の電話のアイデアとしては面白いものの、実際の商品化には壁がありそうだ。通信用部品を装着しやすい手袋の布繊維の検討、手袋として使うことにより内部の通信用部品が壊れやすい点、ハンズフリーでない電話の実際の使い勝手をどう工夫するのかである。
  • 「OK、次に持つべき“ガジェット(道具)”を発見した!」(米国)
  • 「Okay、まったくくだらない!」(米国)
  • 「ハンズフリーの真逆のアイデア」(オーストラリア)
  • 「う〜んッ、何かがクール」(日本)
  • 「それをつかむべき(You have to glove it!)」(デンマーク)
  • 「ちょっと待って、暑い気候では使えないでしょ!」(英国)
  • 「水中で写真撮影するときには持っていけないのが残念」(シンガポール)
  • 「片方の手袋をなくすことは、電話をなくすことと同じこと」(ジャマイカ)
  • 「くだらない。少なくとも自分なら携帯をテーブルに置きハンズフリーで話したい。」(不明)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:西山 昇)
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