幻の世界初コンピュータENIAC…孫の策とは

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掲載日 2013/07/19
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#197幻の世界初コンピュータENIAC…孫が採った策 〜ジョン・モークリー氏

 1940年代、幾多のコンピュータが世界各地で開発された。そのため後世で、世界初のコンピュータは? という議論が繰り返されてきた。現在では、アイオワ州立大学で開発された「ABC」というマシンが「世界初」とされている。しかしそんな黎明期のコンピュータの中で、一番印象深いのはやはり「ENIAC」ではないだろうか? そのENIACを開発したのは2人のエンジニア、ジョン・プレスパー・エッカート氏とジョン・モークリー氏。今回はジョン・モークリー氏(以下敬称略)をキーマンとして紹介しよう。

 ジョン・モークリーは、1907年にアメリカ・オハイオ州にて誕生した。物理学者だった父親の影響もあり、幼い頃から勉強が好きで、数学や科学に興味を持つ少年だったようだ。高校卒業後、1925年にジョンズ・ホプキンス大学に入学。入学は工学部だったが、父親の影響か物理学部へ転部。1932年に物理学の博士号を取得した。

 この在学中、モークリーは研究をするにあたって大きな不満を抱えることとなる。彼が研究していた分子エネルギーの計算、気象学の計算などで、複雑な計算をすべて手で行なっていたのだった。その手間にウンザリしていたモークリーは、計算を手助けしてくれる計算機を試作した。

ジョン・モークリー氏
1907年
アメリカ・オハイオ州にて誕生。
1925年
ジョン・ホプキンス大学工学部へ進学。その後物理学部に転籍。
1932年
物理学の博士号を取得。
1941年
ムーア・スクールへ参加。エッカートと出会う。
1943年
ENIAC開発プロジェクトスタート。
1946年
ENIACの開発が完了。ムーア・スクールを辞す。
1950年
エッカートとともに立ち上げた会社が買収される。
1951年
UNIVAC第1号機が納入される。
1980年
死去。享年72歳。

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