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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

CMSの導入状況

2013/08/27


 キーマンズネットでは、2013年6月18日〜6月26日にかけて「CMS」に関するアンケートを実施した(有効回答数:331)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の47.1%、一般部門が52.9%という構成比であった。今回、お聞きしたのは企業で運営しているWebサイトの「更新頻度」をはじめ、導入しているCMSの「導入目的」や「満足度」「必要としている機能」など、CMSの導入状況を把握するための質問。
 その結果、CMSは全体で21.1%の企業が導入しており、主に「運用管理の効率化」や「Webコンテンツ構築・改善」を目的に導入が進んでいることなどが明らかになった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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1

Webサイトを「ほとんど更新しない」中小企業は45.5%!CMS導入は全体で21.1%

 まず初めに、CMSの「導入状況」を尋ねたところ、「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」が19.6%、「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」が1.5%、「導入を検討している」が3.0%、「必要性を感じるが導入は検討しない」が23.3%、「必要性を感じない」が52.6%となった(図1-1)。整理すると、追加リプレイスの有無を含めて導入済みは21.1%、導入検討中は3.0%となり、企業規模が大きくなるほど導入率も高くなる傾向が見てとれた。
 関連して「Webサイトの更新頻度」についても尋ねている(図1-2)。その結果、更新頻度を「ほぼ毎日」と回答した割合は1001名以上の大企業では26.3%だったのに対し、100名以下の中小企業では5.0%となっていた。反対に「ほとんど更新していない」と回答した割合は、1001名以上の大企業では7.4%だったのに対し、100名以下の中小企業では45.5%とほぼ半数の企業がサイト更新を行っていないことがわかった。企業規模によってWebサイトの更新頻度やそれにともなう運用負荷には差があるようだ。特に企業規模が大きいほど自社Webサイトで展開される情報量も多い上、更新頻度も高い傾向にあり、ページの運用管理や情報管理の負荷削減などのニーズも高いと思われるため、中小企業に比べて大企業でのCMS導入率が高いのだと予測できる。

図1 導入状況・更新頻度

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図1 導入状況・更新頻度
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2

導入目的、「運用管理の効率化」「Webコンテンツ構築・改善」と続く結果に

 次に、CMSを「導入済み」と回答した人に、その「導入目的」を尋ねた(図2)。その結果、「運用管理の効率化」が62.9%、「Webコンテンツ構築・改善」が56.5%、「コンテンツの一元管理」が37.1%、「運用コスト削減」が30.6%、「制作業務の分散化」25.8%と続いた。
 CMSを導入する大きなメリットの1つは、運用管理の効率化や運用コストの削減だ。多くの情報量を元にWebサイトを日常的に更新していくためには、規定されたWebデザインに合わせてコンテンツを制作し、サイト管理者に事前承諾を得る必要がある。CMSでは、基本的にWebページのレイアウト情報と入力項目が一体となった個別コンテンツのテンプレートをベースに、テキストや画像などを登録していくことで、レイアウトに沿ったコンテンツが作成可能なため、ページ制作にかかる負荷を大幅に削減できる。また、作成したコンテンツを上長が承認するためのワークフロー機能も備えているものもあれば、更に複数の承認を経た上で、対象の入稿コンテンツを指定した日時に本番環境へ反映させる配信機能を持つ製品もある。これらの機能が大幅に運用効率を上げ、結果として運用コストの削減を実現する。最近ではCMS機能をSaaSやPaaSで提供するベンダも登場しており、初期投資を低く抑えながらWebサイトの運営を効率的に行うことができる。
 また、これらコンテンツ制作・承認・管理機能でサイト運営のPDCAサイクルを早く回せるようになるため、タイムリーなコンテンツの配信やWebコンテンツの早期改善対応なども可能になる。昨今では、ユーザの検索キーワードやアクセス解析ができるなど来訪ユーザの動向を可視化する機能や、SEOなどWeb集客に強いコンテンツ構築機能なども出てきており、企業のWEBマーケティング分野でも需要が増してきているようだ。

図2 導入目的

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3

90%が「満足」と回答、「不満」の声はWebデザイン面に集中

 続いて、CMSを「導入済み」と回答した方にその「満足度」を尋ねた(図3)。その結果、「とても満足している」が15.0%、「まあ満足している」が75.0%、「やや不満がある」が5.0%、「とても不満がある」が5.0%となり、まとめると「満足」と回答した割合は90.0%、「不満」は10.0%という結果となった。
 「とても満足している」「まあ満足している」と回答した方からは、「入力が簡単に行え、アップするタイムラグが少ない」「記事を記述するだけで、レイアウトを意識する必要がないため」など、やはりWebコンテンツ作成における運用負荷の削減効果への声が挙げられた。
 一方で「やや不満がある」「とても不満がある」と回答した方からは、「見た目などデザインが微妙」「Webページのデザインに自由度がないため」といったWebデザイン面での不満が何点か挙がっていた。企業のWebサイトやWebコンテンツなどは、コンテンツ内容はもちろんWebデザインなども自社でテンプレートを作成するのではなく、豊富なノウハウを持ったWeb制作会社やSIerなどと協力して進めることが多い。自社が望むWebコンテンツ作成が実現できるよう、CMS利用ではパートナー選定も気をつけなくてはならないポイントとなるようだ。

図3 満足度

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図3 満足度

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