Windows XPのサポート切れを2014年4月に控え、現在の企業はOSのアップグレード作業に取り組む必要に迫られている。しかし実際の移行作業に入る以前に、まずは社内にWindows XPを搭載したPCがどれぐらい存在しているのかを明らかにしなければならない。つまり“PC資産の見える化”がそのスタートとなるのだ。今回のOS刷新を自社のIT資産を整理するファーストステップと捉え、その見える化に前向きに取り組んでおけば、次回のOS移行時もよりスムーズに作業を進めることができ、さらには全社的なITガバナンスの強化にも繋げていくことができる。今回はその具体的な取り組み方を紹介しよう。