行動をDB化…一夫多妻も夢じゃない?最新メイドロボ実現か

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掲載日 2013/06/13

あなたの行動をDB化…最新メイドロボ実現で“一夫多妻”風も夢じゃない?

コーネル大学の研究チームはKinectを利用することで人間の行動を予測するロボットを開発中だ。人間の典型的な生活行動をDB化することで、既にグラスに飲み物を注ぐなどの給仕ができるようになっている。

***

 夢のメイドロボットがまた一歩実現に近づいた。

 マイクロソフトのKinectは、三次元空間で人間の動作の軌跡を把握し、まわりに存在するものを識別することができる。そのしくみを応用したのが今回のプロジェクトだ。コーネル大学の研究チームは4人の実験参加者を集めて、典型的な生活環境(バス/トイレ、寝室、キッチン、リビング、オフィス)で、口をゆすぐ、コンタクトレンズをはめる、電話を取る、飲み物を飲む、ホワイトボードに記入するなどの行動をしてもらった。各行動について45秒間をKinectで追跡することでデータベースを作り上げ、ロボットが人の動作を理解するための“虎の巻”にしたのだという。

ロボットが人間の動作を観察し、次の行動を手助けするさま。
 たとえば人がコーンフレークを作る場面では、ロボットはテーブルに置かれたボウル、牛乳、箱入りコーンフレークを、人がどう扱うかを観察してその意図を察し、注ぎ終えて不要になった牛乳を冷蔵庫に戻している。

 つまり、わざわざ言葉で頼まなくても、人が望むことを先読みしてやってくれるのだ。その機能がさらに洗練され進化していけば、期待されるのは究極のメイドロボットの登場だ。一夫多妻など現実社会ではありえないが、気分だけでも一夫多妻……ということなら、これで実現するかもしれない。

 このニュースへの反応は、アメリカとそれ以外で大きく分かれている。アメリカ人が軒並み、この技術が製品化されたらどう使おうかという期待とありがた迷惑とが入り交じったコメントを書き綴っているのに対して、他国人の反応はどこか他人事。どうせ自国で製品化されるのはずっと先だと思っているのか、冷やかし半分のコメントが目立つ。そして今回も、イギリス人のコメントには皮肉がキリリと効いていた。

 ちなみにコーネル大学の研究チームは、データベースを公開しているので、それを製品開発に利用することもできるという。それを生かして、世界初のメイドロボットを発売するのはひょっとしてあなたの会社かもしれない!?
  • 「Xbox/Kinectがほんとうにビールを取ってきてくれたら、それってすごいことだと思わない?」(米国、カリフォルニア州)
  • 「つまり、毎日我々人間の行動を観察して、こいつがグラスを置いたら、次にするのはきっとこれだ、と推測するわけだね」(ニュージーランド)
  • 「ああ。ビールをもう一杯飲みたいかどうかも察してくれるってわけだ。それも、うちのかみさんよりたぶん早くにね」(米国)
  • 「で、ロボットの電源をシャットダウンしようとすると、そいつが動きを察知して力ずくであんたを押さえつけるってわけだ」(不明)
  • 「心が読めるロボットなんだな」(ロシア)
  • 「でもさ、そんなロボットに俺たちは仕事を奪われるんだぜ、きっと」(米国)
  • 「ロボット召使いが現実になったんだね。いつかロボットが決起して、人間に反乱を起こすってわけだ」(ウクライナ)
  • 「カップに残った紅茶にビールを注ぐわけだ。最高だね」(イギリス)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:待兼 音二郎)
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