超小型PCを自転車に搭載! NYの街を走行中に何を実現?

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掲載日 2013/04/04

超小型PCを自転車に搭載! NYの街を走行中に何を実現?

ブルックリン在住のマット・リチャードソン氏が、プロジェクタを使って走行中の速度を前方の路面に投影する自転車のヘッドライトを試作した。このプロトタイプはRaspberry Piを使用している。

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 ニューヨーク市ブルックリン在住の発明者/ビデオプロデューサー/ライターのマット・リチャードソンさんが試作中の自転車ヘッドライト「Dynamic Headlight」は、単に前を照らすだけではなく、現在の走行速度を教えてくれるというユニークなものだ。これを可能にしているのが「Raspberry Pi」。ちなみにRaspberry Piとは、英ラズベリーパイ財団が、子供たちにコーディングやプログラミングを教えるために開発したARMプロセッサ搭載の超小型パソコン。大きさは名刺サイズだ。

マット・リチャードソン氏が開発中の自転車ヘッドライト
 今回リチャードソンさんが公開した試作品では、自転車のハンドルに取り付けられた小型プロジェクタが、HDMIケーブル経由でRaspberry Piにつながっている。プロジェクタとRaspberry Piの動力源はUSBバッテリパック(携帯電話充電用)で、現時点ではRaspberry Piとバッテリパックは、自転車のサドルの下(フレームが▽形になっている部分)に取り付けられた板に、ボンドか何かで接着されている状態だ。

 将来的には、カードや電池などすべての部品をコンパクトにまとめ、ハンドルに取り付けたいとリチャードソンさんは言う。また速度だけでなく、GPS機能をつけたり、アニメなども映せたりするようにしたいそうだ。

 本人がヘッドライトをつけながら、実際にニューヨークの街を走っている動画を見ると、前方の路面に白い丸、丸の中に速度を示す数字が照らし出されている。スピードアップすると数字が大きくなり、速度が落ちると小さくなる。動画を見たあるアメリカ人が、「これで本当に前が明るくなるの? それとも白い丸だけ?」とコメントをつけているように、ヘッドライト本来の機能が少し気になる。

 自転車の速度というのは乗っているときにはよくわからないので、それがわかるというのはおもしろく、賞賛するコメントも少なくない。でも前方の地面にばかり気を取られていると、特にニューヨークのような街中ではちょっと危険な気も――今後はアニメなども写せるようにしたいと言っているが、安全性は大丈夫なのだろうか?
  • 「これで本当に前が明るくなるの? それとも白い丸だけ?」(アメリカ)
  • 「バッテリパックの充電には発電機を使ったら?」(スイス)
  • 「誰かが特許を取って君のアイディアで金儲けしそうだね」(アメリカ)
  • 「昼間はどうやって使うの?」(ポーランド)
  • 「次のステップは(1)方向を示すコンパス(2)次の通りの名前(3)利益!」(オランダ)
  • 「Googleグラスを取り付ければ、昼でも夜でもOKなんじゃないの?」(ブルガリア)
  • 「自転車のタイヤが回る力を使って充電するというのは?」(アメリカ)
  • 「バックミラーに速度表示するようにはできないのかな?」(ブラジル)
  • 「夜しか使えないっていうのは残念だけど、いいアイディアだよね」(オーストラリア)

※上記枠内はすべて編集部訳

(執筆者:岡真由美)
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