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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

IP-VPN

2013/03/19


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、富士キメラ総研の情報を元に、IP-VPNのシェア情報をご紹介しよう。

 富士キメラ総研の調べによれば、2012年度のIP-VPN市場規模は、スタンダード型で1156億円、エントリー型で546億円で、合計1702億円と見込まれる。
 当該市場は、数量ベースで見ると、各事業者が新型VPNでエントリー型の需要を順調に獲得しており成長傾向で推移している。金額ベースで見ると微減傾向となっており、要因として、事業者間のサービス機能に差がなくなってきており価格競争が激化していることや、各社がバックボーンを新築した新型VPNを投入したことでサービス価格の低廉化を実現したことなどが挙げられる。
 2012年度の市場占有率(金額ベース/見込)を見ると、1位のベンダが45.3%で、クラウド利用時のネットワークサービスとしての利便性や信頼性ニーズを獲得し、新規ユーザを中心に好調となっている。2位のベンダは17.1%で、スマートデバイス/クラウド利用によりエントリー型は好調。スタンダード型も、WAN運用の負担軽減を目的とした需要喚起などで堅調の見込みである。3位のベンダは11.8%で、同社の広域イーサネット製品への移行が進み、減少傾向と見られる。
 今後は、ネットワーク設計の自由度が高く、低コストで広帯域な広域イーサネットへの需要が高まっていることから、スタンダード型への需要は減少するものと考えられる。一方エントリー型は、支線系での運用管理負担軽減ニーズの継続により成長傾向が継続すると見られる。

IP-VPNシェア

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