Win NT対95…MSの栄華を支えた男の転落人生

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掲載日 2013/06/14
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#192Win NT対95…MSの栄華を支えた男の転落人生〜ブラッド・シルバーバーグ氏

 2012年に発売された「Windows 8」。タッチパネル操作に特化した仕様に賛否あるが、2013年夏には「Windows 8.1」としてより洗練されたOSになる予定である。そういえば「Windows3.0」も当初はさっぱり人気が出ず、「Windows 3.1」にマイナーバージョンアップしたときに大きく評価され、一気にWindowsというGUI OSが普及することとなったのだった。今回紹介するキーマンは、そんなWindows 3.1の開発にも関わった、ブラッド・シルバーバーグ氏(以下敬称略)である。

 ブラッド・シルバーバーグは、1954年にアメリカ・オハイオ州にて誕生した。少年時代は、数学はまあまあ好きだったけれど科学はそれほど好きではないという、ITとはほど遠い少年時代を過ごしたという。1972年にブラウン大学へ入学し、近代ヨーロッパ史を学びながらいずれは弁護士になることを夢見ていたシルバーバーグだったが、入学してまもなく運命を変える出会いがあった。

 人との出会いではない。1年生のときにたまたま受講することにしたコンピュータの授業との出会いだった。基本的に単位取得のための授業だったはずだが、コンピュータにハマってしまったシルバーバーグだったのだ。根っからの文系気質だったために単位取得も危ういほどだったが、その難しさにかえってのめり込んでいった。結局、専攻をコンピュータ科学に変更してしまったシルバーバーグは、構造化FORTRANの研究を進めることとなった。さらにブラウン大学を卒業したあと、トロント大学大学院に進学し、さらにコンピュータ科学を学ぶことに。コンピュータにハマって完全に人生設計が変更された好例だろう。

ブラッド・シルバーバーグ氏
1954年
アメリカ・オハイオ州にて誕生。
1972年
ブラウン大学へ入学。コンピュータと出会う。
1980年
SRI、Appleなどで働く。AppleではLisaプロジェクトに関わる。
1990年
Microsoftに入社。Windows開発担当に。
1992年
開発を主導したWindows 3.1が発売される。
1995年
同じく開発を主導したWindows 95が発売される。
1997年
開発を主導したInternet Explorer 4.0をリリース。
1999年
Microsoftを退社。

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