今も教育に用いられる“Pascal”産みの親

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掲載日 2013/05/10
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#186今も教育に用いられている“Pascal”産みの親 〜ニクラウス・ヴィルト氏

 「Pascal」はご存じのとおり、かなり古典的なプログラミング言語だ。しかし未だにプログラム教育に用いられている言語でもある。ああ、授業やったっけなあ、と遠い目になる現役プログラマも少なくないのではないだろうか? 今回紹介するキーマンは、そのコンピュータ言語「Pascal」を開発した、ニクラウス・ヴィルト氏(以下敬称略)である。

 ニクラウス・ヴィルトは、1934年にスイスのヴィンタートゥールという都市にて誕生した。幼少のころの話は伝わってきていないが、おそらく優秀だったのだろう、高校を卒業後はヨーロッパでもトップクラスであるスイス・チューリッヒ工科大学へ進学している。そして同大にて、1959年に電気工学学位を取得している。翌年にはカナダ・ラヴァル大学で理学修士号(M.Sc)を、1963年にはカリフォルニア大学バークレイ校にて電気工学・計算機科学で博士号(Ph.D)を取得した。

 ラヴァル大学で初めてプログラミングを学んだヴィルトは、その奥深さに興味を持った。しかし彼が所属していたとき、同大学には満足に動作するコンピュータがなかったのだという。次に進学したカリフォルニア大学バークレイ校には、コンピュータ設計の第一人者であり、あのENIACの開発にも関わったハリー・ハスキーが教授として就任していて、彼の設計した「Bendix G-15」という最先端のコンピュータが利用できた。

ニクラウス・ヴィルト氏
1934年
スイス・ヴィンタートゥールにて誕生。
1959年
チューリッヒ工科大学で電気工学学位を取得。
1963年
カリフォルニア大学バークレー校で計算機科学の博士号を取得。
1970年
教育向けプログラミング言語「Pascal」を発表。
1995年
「ヴィルトの法則」を公表。
1999年
教授を退任して引退。

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