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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

ADC・ロードバランサの導入状況

2013/05/28


 キーマンズネットでは、2013年2月20日〜2013年3月4日にかけて「アプリケーション・デリバリ・コントローラ(Application Delivery Controller:以下ADC)・ロードバランサの導入状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数:449)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の47.4%、一般部門が52.6%という構成比であった。
 今回、お聞きしたのは導入・検討しているADC・ロードバランサの「導入状況」「重視ポイント」「満足度」「導入しない理由」など、ADC・ロードバランサの導入状況を把握するための質問。その結果、全体の導入率は14.3%と低いものの、導入している企業の約9割は満足していることが明らかになった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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1

ADCの導入率は100名以下では5.4%、1001名以上では26.5%と大企業ほど高い傾向に

 最初に「ADC・ロードバランサの導入状況」について尋ねた(図1)。「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」が12.2%、「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」が2.0%、「新規で導入を検討している」が2.0%、「必要性を感じるが検討しない」が21.6%、「必要性を感じない」が62.1%と続き、まとめると全体では14.3%が導入済み、4.0%が検討中という結果となった。また、追加リプレイスの有無を合わせて「導入済み」と回答している割合を従業員別に見ると、100名以下の中小企業で5.4%、101名〜1000名以下の中堅企業で12.0%、1001名以上の大企業では26.5%と、従業員規模が大きくなるにつれて「導入済み」の割合が大きくなる傾向にあった。
 続いて、ADC・ロードバランサを導入済みと回答した方に、その「製品タイプ」を尋ねた。1位は「アプライアンス型ロードバランサ」で55.0%、2位は「ADC(多機能アプライアンス)」で15.0%、3位は「ソフトウェア(仮想アプライアンス)」で11.7%、4位は「シャーシ型ロードバランサ」で10.0%、5位は「PaaS」で1.7%と続いた。ロードバランサと呼ばれた時代から「箱モノ」として普及してきたアプライアンス型が依然として半数以上を占める状態にある。ADCの提供形態は、ハードウェアアプライアンスをはじめ、ブレードによるシャーシ型のハードウェア製品、仮想化やクラウド環境に活かせるソフトウェアモジュールとしての仮想アプライアンス製品、更には特定のハードウェアアプライアンスに仮想インスタンスが数多く搭載できる製品なども登場している。特に仮想アプライアンスの場合は、負荷に応じて柔軟にADCのインスタンスを増やすことが可能となり、クラウド環境などでは重宝するとされている。

図1 導入状況

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2

必要となった機能は「負荷分散」が圧倒的。ほか「冗長化」「セキュリティ」と続く

 次に、ADC・ロードバランサを導入済みと回答した方に「ADC・ロードバランサについて必要となった機能」について尋ねた(図2)。その結果、1位は「負荷分散機能」で95.0%、2位は「冗長化機能」で45.0%、3位は「セキュリティ機能」で30.0%、同率4位は「SSLアクセラレーション機能」、「帯域制御機能」、「セッション維持機能」で26.7%、7位は「ヘルスチェック機能」で20.0%となった。
 近年DOS攻撃が数多く発生しており、ハッカー集団「Anonymous」など現在も注目を集めているが、その対策としてスループット性能が高いロードバランサの特性を活かし詳細なトラフィック管理が可能なADCの機能に注目が集まっている。

図2 必要となった機能

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3

導入時の重視ポイント「スループット性能」「価格」が半数超え

 続いて、ADC・ロードバランサを導入済みと回答した方に「導入時の重視ポイント」を回答してもらった(図3)。その結果、1位は「スループット性能」で68.3%、2位は「価格(導入・運用コスト)」で65.0%、3位は「冗長化機能」で43.3%、4位は「サポート体制」で33.3%、5位は「使いやすさ、操作性」で23.3%と続いた。最も重視するポイントで比較してみたが、こちらも上位の順位に変動はなく全体と同じ傾向が見られた。

図3 重視ポイント

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