この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

日米間通信が30倍高速に!?UNAPとは?

2013/03/19


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマは「新データ転送方式・UNAP(ユーナップ:開発コード名)」。ソフトウェアだけでアメリカまでの通信ならスループットがなんと30倍に!?いったいどんなヒミツがあるのでしょうか!

UNAP

※「UNAP/日米間通信が30倍高速に!?UNAPとは?」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「UNAP/日米間通信が30倍高速に!?UNAPとは?」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)



1

UNAPとは?

 「UNAP(Universal Network Acceleration Protocol)」は今年1月に富士通研究所が発表した新しい通信プロトコルだ。同社の特許技術が利用されたこのプロトコルを利用すれば、従来「WAN高速化装置」が担ってきたような長距離通信高速化をソフトウェアだけで実現できるようになる。大容量のバックアップの時間短縮や、ストレスのない仮想デスクトップ利用、モバイル端末からの通信の高速化が期待できる。

1-1

従来のTCPの弱点とは?

 UNAPが改善するのは通信の中でもTCPが規定している送信側と受信側のやり取りの部分だ。この世の通信の9割以上が今やTCPだと言われるほど普及しているプロトコルなのに、「改善の余地あり」とはどういうことなのか。まずはそこから説明していこう。

■TCPを利用すると長距離通信で遅延が起こりがち

 TCPはIPデータをはじめとする通信データを確実に相手先に送り届けるためのプロトコルだ。「確実に」というところが肝心で、万全を期すために「接続確立」「フロー制御」「輻輳制御」などの仕組みを持っている。
 その仕組みの処理に時間がかかるのが問題だ。特に困るのはインターネット上でパケットが失われた時の対応だ。なくなったパケットは送り直してもらい、受信済みのパケットと合わせて順番どおりに組み立てる必要がある。そのためには通信中、常に送達確認を行わなければならない。また送信順どおりには届かないパケットを送信時の順番に直したり、相手先やネットワークの状況変化に応じて送信量を落としたりといった仕事もある。そうした処理の多さで遅延が起きてしまうのだ。ネットワークの距離が長いとパケットロスも大きくなるので遅延が深刻化する。

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

キーマンズポイントで今応募できるプレゼントはこちら!(2017/3/31まで)

ITキャパチャージに解答いただくとポイントがたまります。
たまったポイント数に応じて、以下、A〜E賞の各賞品に応募することができます。

●B賞:抽選で1名様
 Lenovo 2 in 1タブレット「YOGA BOOK with Windows」 
●A賞:抽選で1名様
 ZEROTECH 小型セルフィードローン「Dobby Deluxe D100B-H」 
●C賞:抽選で1名様
 harman/kardon ワイヤレスホームスピーカーシステム「AURA PLUS」 
●D賞:抽選で1名様
 THANKO iPhoneケース型「モバイルDLPプロジェクター」 
●E賞:抽選で2名様
 キングジム コンパクトにたためるパソコン「PORTABOOK XMC10」 

このページの先頭へ
関連キーワード

UNAP/日米間通信が30倍高速に!?UNAPとは?」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「UNAP」関連情報をランダムに表示しています。

「WAN高速化」関連の製品

海外で構築する「SD-WAN」――どうすれば国際閉域網のコスト効率は高まるのか? 【シンガポールテレコム・ジャパン】 閉域接続WANでAWSやAzureの安全性を強化――ハイブリッド時代のクラウド運用 【KDDI】
WAN高速化 WAN高速化
海外で構築する「SD-WAN」――どうすれば国際閉域網のコスト効率は高まるのか? クラウドインフラは本当に安全か――ネットワークからアプローチする解決策

「WAN高速化」関連の特集


帯域は充分!なのに通信は遅くて毎日イライラ・・・。そんな不満を解消する「WAN高速化ツール」の実態を…



WANを介して利用するアプリケーションのレスポンスタイム向上や、WANを流れるトラフィックのデータ量…



2013年度、62億円と見込まれる同市場。マネージドサービスとして提供するケースが今後も進むと考えら…


「ネットワーク機器」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

UNAP/ 日米間通信が30倍高速に!?UNAPとは?」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「UNAP/ 日米間通信が30倍高速に!?UNAPとは?」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2 | 3


30005306


IT・IT製品TOP > ネットワーク機器 > WAN高速化 > WAN高速化のIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ