企業ITの運用思想を変えるBYOXのXとは?

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流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

企業ITの運用思想を変えるBYOXのXとは?

2013/02/06


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマは「BYOX」。「BYOD」なら聞いたことがあるけれど「X」って何?実は企業システムの運用思想を「X」が変えてしまうかもしれないのです!

BYOX

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「BYOX」とは?

 「BYOX」は、モバイルコンピューティングの領域のトレンドである「個人所有の◯◯を業務利用する」ことを指す頭字語。「Bring Your Own "X"」を意味しており、「BYOD」をはじめ同一の性格を持つ各種のITサービスやその利用法、あるいはトレンドそのものを指す。

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「BYO…」の意味は?

 今や流行語のようになった「BYOD(Bring Your Own Device)」とは、少しくだいて訳せば「自分の端末を持ってきて!」という意味。一般的な日本語訳は「私物端末の業務利用」いうことになるが、ニュアンスがどうも違う。日本人にはちょっと分かりにくいこの言い方、そもそもはパーティに参加者がお酒を持ち寄る方式を表す「BYOB(Bring Your Own Booze)」からきているのだそうだ。(Boozeはお酒のこと。ほかにBottleまたはBeer、Beverageとされることもある)。
 欧米ではこの言い回しが好まれているようで「BYO……」という形の頭字語が数十種は簡単に見つかる。しかも例えば「BYOL」のLが“Lunch”、“Laptop”、“Liquor”そして“License”などと多様な意味で使われているので、実際には「BYO……」で表す内容は100や200個ではきかないようだ。その中でも特にIT分野、中でも最近のモバイルコンピューティングの特徴である「コンシューマライゼーション」に関連するトレンドや現象について、特に“BYOX”と呼ぶようになった。

図1 BYOXとは
図1 BYOXとは

 海外では昨年早くも「BYOX」をアイキャッチに使ったモバイルソリューション関連の国際フォーラムが開催されており、既にモバイル領域でのITキーワードとして一定の市民権を得ているようでもある。とはいえしっかりした定義があるわけではないので、単なるバズワードとしてやがて消え去る可能性は否定できないが、いま企業ITに押し寄せている変化の波をうまく表現できる言葉でもあり、少なくとも当面は使いやすいキーワードとして受け入れられていきそうだ。

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