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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

ネットワーク仮想化の導入状況

2013/03/26


 キーマンズネットでは、2013年1月30日(水)〜 2月6日(水)にかけて「ネットワーク仮想化の導入状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数:454)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の50.7%、一般部門が49.3%という構成比であった。
 今回、お聞きしたのは「導入状況」「重視ポイント」「課題や要望」など、ネットワーク仮想化の導入状況を把握するための質問。その結果、全体としての導入率は1割程度で、導入はまだ進んでおらず、基本的な知識や情報が求められている段階であることが分かった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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1

「ネットワーク仮想化」導入済みは10.8%、いまだ名前や概要の把握レベル

 最初に、「ネットワーク仮想化に関する知識」について尋ねた。全体として「名前だけは知っている」と回答した人は42.5%、「概要は把握している」と回答した人は33.9%、「よく知らない」と回答した人は20.7%、「人に説明できるくらい詳しい」と回答した人は2.9%という結果となった。サーバ、ストレージ、デスクトップといった領域での仮想化技術が広がっている中、昨年あたりから話題に挙がってきているネットワーク仮想化に関しては、名前や概要の把握のみに留まっている割合が高く、基礎知識レベルでの情報が今でも求められている状況だ。
 次に、「ネットワーク仮想化の導入状況」を尋ねた(図1)。「導入済み」と回答した企業は10.8%であった。従業員規模別に見ると、1001名以上の大企業では導入済み23.0%という結果となったが、101〜1000名以下では6.1%、100名以下の中小企業では6.6%の導入率に留まり、全体として導入がまだ進んでいないことが分かった。
 続いて、ネットワーク仮想化を導入済みと回答した人に「現在導入中のネットワーク仮想化の満足度」を尋ねた。その結果、「とても満足している」と回答した人が17.4%、「まあ満足している」と回答した人が63.0%で、これを合わせると「満足」と回答した割合は80.4%であった。満足と回答した方々からは「特に不都合なく稼働している」「特にトラブルや問題がない」といった意見が寄せられている。
 一方、「やや不満がある」と回答した人は17.4%、「とても不満がある」と回答した人は2.2%で、これを合わせると「不満」と回答した割合は19.6%となった。不満と回答した方々からは「レスポンスが遅い・悪い」「定義や機能変更がある」「運用が難しい」といった意見が寄せられている。

図1 導入状況

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2

導入予定者の導入目的は「ネットワーク構成の柔軟性」が1位

 続いて、ネットワーク仮想化を導入済みと回答した人に「導入目的・きっかけ」を尋ねた(図2)。1位は「ネットワーク資源の有効利用」で49.0%、2位は「運用コスト削減」で44.9%、同率の3位は「ネットワーク構成の柔軟性」と「ネットワーク危機管理の効率化」で32.7%、5位は「セキュリティの強化」で28.6%、6位は「ネットワークの速度の向上」で10.2%となった。その他、「機器の削減」という意見も寄せられた。
 次に、ネットワーク仮想化を導入予定と回答した人に「導入目的・きっかけ」を尋ねた。1位は「ネットワーク構成の柔軟性」で68.4%、2位は「運用コスト削減」で63.2%、3位は「ネットワーク資源の有効利用」で60.5%、4位は「ネットワークの速度の向上」で39.5%、同率5位は「セキュリティの強化」と「ネットワーク危機管理の効率化」で34.2%となった。「ネットワーク構成の柔軟性」は「導入済み」では3位だったが「導入予定」では1位に、「ネットワークの速度の向上」は6位から4位にランクアップした。「導入予定」では約7割の人が「ネットワーク構成の柔軟性」を導入目的としており、「運用コスト削減」「ネットワーク資源の有効利用」も6割以上が導入目的としていることから、「ネットワーク構成の柔軟性」「運用コスト削減」「ネットワーク資源の有効利用」は外すことのできない要素であることが分かる。

図2 導入目的・きっかけ

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3

導入時の重視ポイント「運用・導入コスト」が半数超え、「安定性・可用性」も上位

 続いて、ネットワーク仮想化を導入済みと回答した人に「導入した際に重視したポイント」を尋ねてみた(図3)。1位は「導入コスト」で52.1%、2位は「運用コスト」で50.0%、3位は「安定性・可用性」で45.8%、4位は「セキュリティ」で31.3%、5位は「導入のしやすさ」で27.1%となった。
 また、ネットワーク仮想化を導入予定と回答した人に「ネットワーク仮想化を導入する時に重視するポイント」も尋ねた。1位は「運用コスト」で64.1%、2位は「導入コスト」で59.0%、3位は「安定性・可用性」で46.2%、4位は「導入のしやすさ」で30.8%、5位は「パフォーマンス」で28.2%となった。
 導入済みも導入予定も、「導入・運用コスト」「安定性・可用性」が重視されており、コスト面だけでなく、導入しやすいかどうかといった点に不安を抱いていることが予想される。

図3 重視ポイント

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