最新「法人向け」スマートフォン選定術!

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製品の基礎から選び方までをサポート! IT導入完全ガイド

最新「法人向け」スマートフォン選定術!

2013/01/28


 コンシューマユーザが牽引するような形で、急速に「スマートフォン」が普及している。富士キメラ総研によれば、スマートフォン・メディアタブレットの市場規模は2011年で2926億円であり、2016年には1兆949億円に拡大すると予想されている。そして数年前と比較すると、ビジネスシーンにおいても徐々にスマートフォンの普及が進み始めている。その要因はどのようなものか?また、これから企業でスマートフォンを導入する場合に留意したいことはどのようなことか? それらについて、本記事にて解説していこう。

スマートフォン

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企業で求められるスマートフォンとは?

■スマートフォンとは?

 まず「スマートフォン」とは何か?明確な定義は存在しないが、2007年にAppleが発表した「iPhone」が、現在のスマートフォンの姿を定義したと言ってもかまわないだろう。基本的には携帯電話端末であるが、従来の携帯電話端末にあったハードウェアキーを極力廃止し、搭載されたタッチパネル内蔵のディスプレーをタッチして各種操作を行なうのが大きな特徴だ。そのディスプレーも、高精細で文字や写真を表示するのに適している。
 また、通話はもちろんだが、データ通信機能を標準搭載していてインターネットに接続できることもまた大きな特徴。それによってネットの各種サービスを利用できるだけでなく、ネットに対応したアプリケーションをユーザ自身が自由にダウンロードしてインストールし、利用することができる。パソコン向けのソフトウェアと互換性のあるアプリケーションも数多く登場していて、パソコンで作成したファイルを閲覧するだけでなく、編集可能なアプリもある。しかしこれらの点で言えば、多機能携帯電話端末、いわゆる「フィーチャーフォン」の中にも該当する製品はある。
 フィーチャーフォンとスマートフォンを明確に区分する、スマートフォンを定義付ける大きな要素は「OS」の存在である。スマートフォンは、パソコン同様にスペックとしてどのようなOSが搭載されているかが必ず明示されている。そしてパソコン同様、ハードウェアに加えて搭載されるOSによってスマートフォンとしての使い勝手が大きく異なることとなる。現在(2013年1月)、国内で販売されている主要なスマートフォンに搭載されているOSは「iOS」と「Android OS」の2種のOSに大別される状況となっている。
 スマートフォンを利用しているキーマンズネット会員へアンケートを実施した結果では、スマートフォンを所有している個人会員で、iOSを搭載したスマートフォン(要はiPhone)を使用している人が42.7%、Android OSを搭載したスマートフォンを使用している人は64.7%という回答が得られている。その他のOSを搭載したスマートフォンを使っているユーザはわずか0.1%という結果となった。

図1 使用しているスマートフォンのOS
図1 使用しているスマートフォンのOS

 「その他のOS」に該当するのは、「Windows Phone」「Blackberry OS」といったスマートフォン向けOS。この2種のOSに関しては、搭載する端末が日本国内でほとんど販売されていない。そのため、キーマンズネット読者の中で利用している人もごく少数なのである。

■スマートフォンを法人利用するメリット
業務デバイスのモビリティ向上

 スマートフォンは、これまで外出先に持ち出していたノートパソコンの代替となり得る機能を搭載する。そのため、ノートパソコンの代わりとしてスマートフォンを持ち歩くことにすれば小型軽量なためユーザの荷物量を減らすことができる。

必要な情報へのリーチ短縮

 スマートフォンは、ポケットからいつでも取り出してすぐに通信を開始し、メールをチェックしたりWebページを閲覧したりすることができる。これまで、荷物から取り出し→本体起動→アプリ起動と数十秒は必要だったノートパソコンに比べると、必要な情報へのアクセス手順が一気に簡略化されることとなる。

コストの軽減

 従来、外出先で利用するために、ノートパソコンにはデータ通信端末が必須だった。それ以外に、通話用の携帯電話端末が必要でそれらを合算したコストが必要だった。スマートフォンの月額利用料は通話のみの携帯電話の月額利用料よりは高額となるケースが多いが、携帯電話+データ通信端末の月額利用料金よりは安価となる。また、スマートフォンは導入するが、文字入力が必要だからノートパソコンも携帯したいという場合でも、最近のスマートフォンに標準搭載されている「テザリング」を利用すればデータ通信端末はやはり不要となり、コスト削減につながる。

図2 テザリングの概念図
図2 テザリングの概念図
スマートフォンをモバイルWi-Fiルータ代わりにしてWi-Fiデバイスをネット接続できる機能

 数年前までは、スマートフォンのセキュリティが十分に担保されていないということで、スマートフォンから社内システムへのアクセスを許可しないケースもあった。しかし昨今ではスマートフォン自体のセキュリティが向上していること、VPNを利用したセキュアな通信ができることなどから、セキュリティの面からもモバイルノートパソコンと同等に利用できると断言していいだろう。

■スマートフォン利用の現状〜キーマンズネット読者にアンケート〜

 そんな様々なメリットのあるスマートフォンだが、現状はどの程度採用されているのか? キーマンズネット読者に実施したアンケート結果からいくつかの集計を抜粋しよう。

図3−1 スマートフォン利用の現状(個人編)
図3−1 スマートフォン利用の現状(個人編)
図3−2 スマートフォン利用の現状(会社編)
図3−2 スマートフォン利用の現状(会社編)

 これらの結果から、個人的にスマートフォンを利用している人は少なくないものの、会社から完全支給されている業務用スマートフォンの数は多くないようだ。またこの背景には、最近話題となる「BYOD(私的デバイス活用)」が許されるようになったということもあると思われる。

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