世界初カメラ付き携帯開発者の波乱万丈人生

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掲載日 2012/12/21
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#169Turbo Pascalとカメラ付きケータイの意外な関係! 〜フィリップ・カーン氏

 「Turbo Pascal」「Turbo C」「Borland C++」なんて名前を聞くと、「ああ、ボーランドね」と懐かしくなる人も少なくないのではないだろうか? それら開発環境を提供していたボーランド社の創立者と、カメラ付き携帯電話の発明者が同一であると聞くと、意外に感じないだろうか。今回は、ボーランド社の創立者でありながらカメラ付き携帯電話の発明者でもある、フィリップ・カーン氏(以下敬称略)をキーマンとして紹介しよう。

 フィリップ・カーンは、1952年、フランス・パリにて誕生した。両親はユダヤ人で、そのため幼い頃には言われなきイジメもあったという。子供時代から自衛のためにボクシングで身体を鍛えていたそうだ。そのためか大柄に育ったが、勉学も優秀で高校卒業後にはチューリッヒ工科大学、ニース大学と進学。数学の博士号を取得した。チューリッヒ工科大学では開発言語「Pascal」の産みの親、ニクラウス・ヴィルトの元で学んだ。また、チューリッヒ音楽大学で音楽を学んだこともあるという。大きな身体でフルートの演奏をたしなむそうだ。

 大学で学んでいた1973年、カーンは「世界初のパーソナルコンピュータ」とされているフランス生まれのコンピュータ「Micral」の開発に関わった。カーンはそのソフトウェアの開発を担当した。Micralは商業的には成功しなかったが、カーンはそれ以来、コンピュータソフトウェア開発の道を歩んでいくこととなった。

フィリップ・カーン氏
1952年
フランス・パリにて誕生。
1973年
大学在学中に世界初のパソコンMicralに触れる。
1982年
アメリカへ渡る。不法滞在を乗り切りボーランド社を創立。
1995年
ボーランド社のCEOを辞任。
1997年
カメラ付きケータイを発明。

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