勝てば官軍!1バイトが10bitでない理由とは

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掲載日 2012/11/02
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#162「1バイト=8ビット」を定めた開発の先人 〜フレデリック・ブルックス氏

 我々の知る、「1バイト=8ビット」というコンピュータの基礎の基礎。しかしこれは、ある人物があるコンピュータを開発して世界的ヒットとなったがために定まった、ある意味“既成事実”のようなものなのであることをご存じだろうか。今日はそういったことに大きく関わっているフレデリック・ブルックス氏(以下敬称略)をキーマンとして紹介しよう。

 フレデリック・ブルックスは、1931年にアメリカ・ノースカロライナ州にて誕生した。1953年にデューク大学を卒業したあと、ハーバード大学大学院へ進学した。1956年に、同大学にて計算機科学の博士号を授与された。その際の指導教官は、アメリカ初の電気機械式コンピュータ「Harvard Mark 1」を開発したあのハワード・エイケンだったという。

 その後ブルックスは、IBMへ入社していくつかの大型コンピュータの開発に従事する。たとえば、ロスアラモス国立研究所に納品したスーパーコンピュータ「IBM 7030(通称Stretch)」。7030は、1960年代初頭に世界最速を誇り、価格も約800万ドルもしたスーパーマシンだった。ほかにも、アメリカ国家安全保障局に納品され、暗号解読に絶大な威力を発揮した「IBM 7950(通称Harvest)」の開発にも関わった。

フレデリック・ブルックス氏
1931年
アメリカ・ノースカロライナ州にて誕生。
1953年
デューク大学を卒業し、ハーバード大学大学院へ。
1956年
計算機科学の博士号を授与される。IBMへ入社。数々の名機を開発。
1964年
System/360が完成。1バイト=8ビットが世界標準に。
1975年
「人月の神話」を発表。「ブルックスの法則」を確立。
1986年
論文「No Silver Bullet」を発表。現在も読まれる名論文となる。

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