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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

クライアント端末の利用環境

2012/12/25


 キーマンズネットでは、2012年10月2日(火)〜 10月10日(水)にかけて「クライアント端末の利用環境」に関するアンケートを実施した(有効回答数:561)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の48.1%、一般部門が51.9%という構成比であった。
 今回、お聞きしたのは企業で利用している「端末」「OS」「オフィススイート」など、クライアント端末の利用環境を把握するための質問。その結果、現在導入しているPCは、モバイルデバイスが普及しつつある現状でも、依然としてデスクトップPCやノートPCがモバイルPCを大きく上回っていることや、端末はスマートフォンよりメディアタブレットの方が導入予定の割合が高いことが明らかになった。

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1

クライアントPC以外の導入予定はスマートフォンよりメディアタブレット

 最初に、現在導入しているLANに接続可能なクライアントPCのタイプについて尋ねた(図1)。その結果、1位は「デスクトップPC」で90.7%、2位は「ノートPC(画面サイズ15インチ以上)」で79.5%、3位は「モバイルPC(画面サイズ15インチ未満)」で47.4%、4位は「タブレット型PC」で9.3%という結果となった。
 次に、今後1年以内に、デスクトップPCやノートPCなどのクライアントPC以外で新たに「LAN接続可能なクライアント端末(スマートデバイスなど)の導入予定があるか」を尋ねたところ、83.9%が「導入の予定はない」との回答を得た。残り16.1%の導入を予定している人が回答した、今後1年以内で新たに導入を検討している端末タイプは、「メディアタブレット(iPadやGalaxy Tabなど)」が78.8%、「スマートフォン(iPhoneやXperiaなど)」が41.2%と回答している。

図1 現在導入しているLANに接続可能なクライアントPCのタイプ

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2

企業の標準OSは未だ約7割がWindows XP、Windows 7に大きく差をつける

 次に、現在、企業で業務に利用されているクライアントPCのOSについて尋ねたところ(複数回答)、1位は「Windows XP」で90.7%、2位は「Windows 7」で76.8%、3位は「Windows Vista」で21.0%と続いた(図2)。その他にも、「Windows 2000」「Linux」「Mac OS X」「Windows Meまたはそれ以前のWindows」という回答もあった。トップシェアを走り続けてきたWindows XPに代わってWindows 7が着実にシェアを伸ばしてきていることがうかがえる結果となっている。
 また、企業の標準環境のOS(最も多く利用されているOS)を聞いたところ、1位は「Windows XP」で70.6%、2位は「Windows 7」で26.4%、3位は「Windows Vista」で2.0%と、順位は変わらなかった。企業の標準OSという観点で見ると、未だにWindows XPとWindows 7のシェアが大きく開いており、Windows XPが根強く企業内では利用されていることが分かる。
 関連して、バージョンアップの時期についても尋ねている。今後クライアントPCの標準OSをバージョンアップする計画があるかないかを尋ねると、半数近くの人がバージョンアップの計画があると回答した。内訳としては、「標準OSをWindows 7にバージョンアップする計画がある」が42.1%、「標準OSをWindows 8にバージョンアップする計画がある」が5.5%となった。

図2 企業で業務に利用されているクライアント端末のOS

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3

標準オフィススイート、次期最有力候補はMicrosoft Office 2010か

 次に、標準となっているオフィススイート製品について尋ねた。その結果、1位は「Microsoft Office 2003」で41.5%、2位は「Microsoft Office 2007」で23.7%、3位は「Microsoft Office 2010」で22.5%、4位は「Microsoft Office XP」で6.5%、5位は「Open Office.org」で0.9%という結果となった。現段階では、Microsoft Office 2003がやはり群を抜いて利用されていることが分かる。また、その他の回答としては、「Microsoft Office 2000」を使用しているとの声が見受けられた。
 また、オフィススイート製品のリプレイスについて尋ねた。今後1年以内のリプレイスについては、79.2%が「検討していない」との回答だった。残りの20.8%の「検討している」と回答した人に検討しているオフィススイート製品を尋ねたところ(図3)、1位は「Microsoft Office 2010」で76.5%、2位は「Microsoft Office 2007」で8.7%、3位は「Microsoft Office 15(コードネーム)」で7.0%と続いており、「Microsoft Office 2010」が次期導入候補として期待がかかっているようだ。

図3 リプレイスで検討しているオフィススイート製品

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