スマートデバイス向け新クラウド!BaaSとは

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流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

スマートデバイス向け新クラウド!BaaSとは

2012/10/17


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマはスマートデバイスのアプリ開発をラクにする「BaaS」です。新しくクラウドの1領域に加わったBaaSには海外勢に加え国内業者も参入し、利用しやすい環境が整ってきました。今まさにビジネスへの本格的な適用が始まろうとしているBaaSのイメージと利点について、要点を押えておきましょう。

BaaS

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「BaaS」とは何か

 「BaaS(Backend as a Service/バース)」は昨年終わりにアメリカのKinvey社が提供開始して以降、数々の企業が参入し続けている、スマートデバイスに向けた新しいクラウドサービスの総称だ。

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BaaSの位置づけとは

 従来はクラウドといえばIaaS/PaaS/SaaSの3種と考えられてきた。そこに新しく登場したBaaSの位置づけは、PaaSとSaaSの境界部分といったところになろうか。BaaSはもともと、スマートフォンやメディアタブレット、いわゆる「スマートデバイス」のネイティブアプリケーションの開発効率を上げる目的で作られた。これまでのXaaSと違うのは、スマートデバイスにフォーカスしているところと、BaaSの“B”が意味するように、アプリケーションの「バックエンド」、すなわちアプリケーションの背後にあるサーバサイドの仕組みを担当するところだ。
 BaaSには次々にサービス業者が参入しており、多くのサービスが選べる状態になってきた(本記事末尾に主なサービスの一覧を掲げる)。国内では今年3月にベータ版がリリースされたピーシーフェーズ社のappiariesが初のBaaSプロバイダーとなった。同社の描くBaaSのポジショニングは、図1の通りだ。クライアントでの処理がメインになる業務の中で、できるだけサーバサイドの開発をなくすようにするのがBaaSだ。

図1 BaaSのポジショニング(appiariesの視点から)
図1 BaaSのポジショニング(appiariesの視点から)
資料提供:ピーシーフェーズ

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