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編集部で再現!最新Web会議の実力

2012/12/17


 遠隔地同士を映像と音声で結ぶWeb会議は、サービス利用も含めて多くの企業が導入し始めており、手軽にコミュニケーションを図る手段として広く認知されている状況だ。ただ、スマートフォンやタブレットなどを活用して社外からミーティングに参加するといった“モバイル環境”での利用は、今後利用を検討している企業は多くみられるものの、実際にはまだこれからだ。そこで今回は、Web会議の最新事情を詳しく紹介しながら、編集部にて行った実際のモバイル環境での体験レポートをお届けする。ネットワーク帯域も十分に確保されつつある今だからこそ、その実力を検証したい。

Web会議

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Web会議の基礎知識

■Web会議とは?

 Web会議システムは、IP網を利用して音声や映像、資料などをPC上で共有し、遠隔地同士を接続してコミュニケーションを図ることが可能なシステムだ。通常は、会議室に置かれたPCにWebカメラやスピーカーフォンなどのマイク装置を接続し、会議サーバ内に設定されている仮想会議室にアクセスすることで遠隔地同士をネットワークで結び、臨場感あふれる会議が開催できるようになる。PCを利用したWeb会議システムは、カメラやマイク、音声や映像を処理するコーデック機能が一体化した専用端末を利用する「ビデオ会議システム」よりも安価に遠隔会議インフラを構築することが可能だ。

図1 Web会議 システム構成図
図1 Web会議 システム構成図

 ビデオ会議とWeb会議の使い分けについては、より画質や音質の精度が求められる役員会議などにはビデオ会議が、自席で行われる1対1の打ち合わせや小規模な会議には手軽なWeb会議が向いているとされる。ハードウェアでコーデックが行われる専用端末のほうが性能は当然高いものの、Web会議であっても十分ネットワーク帯域が確保されていれば映像や音声のクオリティはビデオ会議に迫るレベルとなる。
 なお、サーバを自社内に設置するケースもあるが、最近ではASP/SaaS形態で利用できるWeb会議サービスが増えている。仮想会議室の設置数や参加できる人数、利用時間による従量制など様々な料金体系で利用することが可能だ。

■Web会議における標準的な技術

 一般的に遠隔地同士を接続するための国際規格には、相手先に電話をかけて呼び出すための呼制御プロトコル「SIP」「H.323」をはじめ、広帯域な音声コーデック「G.722」、1つの画像を複数のチャネルに分けて送信することで遅延を最小限に抑えることが可能な映像コーデック「H.264/SVC」、資料共有のための「H.239」などがある。ただしWeb会議の場合、各社独自のコーデック処理を行っていることも多く、Web会議ベンダ同士の互換性は考慮されていないのが前提だ。もちろん、ビデオ会議システムとの互換性を確保するために、H.323のゲートウェイ機能を提供することで接続を可能にしているベンダもある。
 ちなみに、Web会議の通信で利用されているのはTCP/IPが一般的で、ファイアウォール上でhttpの際に利用される80番ポートやSSL利用時の443番ポートを開放しておけば通信することができる。ただし、TCPの場合は再送処理もありパケットレベルでの遅延が発生する。コネクションレス型のUDPを利用して通信を行っているWeb会議もあるが、遅延が発生しにくい半面http以外のポートを解放せざるを得ないため、セキュリティ上の課題が出てくる。Web会議ベンダによって実装のポイントが異なるため、しっかりと確認しておきたい。

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