【第2回】使ってもらえる“スマホアプリ”の考え方

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2013/01/07

大ヒットRettyに学ぶ!スマホアプリ開発極意

自己紹介
Retty株式会社 代表取締役 武田 和也
主な経歴
1983年生まれ。学生時代からECサイトを3店舗運営し、売上げを月商500万まで伸ばす。青山学院大学卒業後、2007年4月株式会社ネットエイジに入社。モバイル広告営業に従事。2009年末に退社後、1年…

【第2回】使ってもらえる“スマホアプリ”の考え方

 第1回に続いて、第2回では、アプリを作ったことがない方はもちろん、スマホアプリに興味をお持ちの方向けに使ってもらえるアプリの考え方を説明させていただきます。 “使ってもらえるアプリ”を開発するとき、考えるべき絶対外せない大切なポイントが3つあります。
 
●ユーザにどういう体験を提供したいのか(ユーザ体験)
●ユーザが体験を得るためのアクションを分解(アクション)
●ユーザにアクションしてもらうためには、どうわかりやすく伝えるか(ユーザインターフェース)

1

ユーザ体験

 ユーザ体験が出発点です。ユーザ体験とはそのサービスを使うことで得られる「価値」「メリット」と言い換えることが出来ます。第1回で紹介した「ユーザの抱えている課題」の解決策とも言えますが、このサービスの本質的な価値であるユーザ体験をまず最初に決める必要があります。Rettyの場合は、「友達や信頼できる人のオススメ店に行く」事がユーザ体験となります。Rettyとは、「日本最大級の“実名型”グルメサービス」で、facebookなどの実名の友人や信頼できる人のオススメのお店10万店から行きたいお店を探せるサービスです。(http://retty.me) 
  この「ユーザ体験」を見つける方法としては、
(1)徹底的なユーザ視点から「ニーズ」を考え、どういう体験があったら便利なのかを明確にする
(2)市場環境を踏まえて実現できるかを判断する
必要があります。

 (1)が全ての起点となり最も重要ですが、(2)が欠けていると実現できません。Rettyの場合、(1)私自身お店を探す時に、グルメサイトを使うよりも信頼できる上司や友達に聞いていた、私だけでなく大多数の人が「信頼できる友人のオススメが知りたい」というニーズを持っていた確信がありましたので「ユーザ体験」が明確になりました。
 (2)に関しては、2011年にはfacebookの普及に加えて、スマホの爆発的な普及が始まることを確信したため、上記の「ユーザ体験」を実現できる市場環境になっていく、と判断しました。どちらか一方が欠けてもダメです。

2

アクション

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