【第4回】進め方悪い?環境のせい?TRIZで業務改善

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2012/10/29

ビジネスの矛盾解決!TRIZ活用術を知っている?

自己紹介
NBIコンサルティング株式会社 代表取締役社長 本田 秀行
主な経歴
大手IT系企業でSEとして多数のシステム開発を経験後、2006年にITコーディネータとして独立。2010年にNBIコンサルティング株式会社設立。代表取締役社長に就任。自治体や民間企業等、ITコーディネ…

【第4回】進め方悪い?環境のせい?TRIZで業務改善

 前回はTRIZの発明原理を使って、組織や社員の問題を解決してみました。
 ところで、会社などで仕事をするということは、経営の目的を達成するために一定の手順で活動をすることと言えます。製品販売やサービスの提供などは業務プロセスの代表的なものですが、そのような業務の効率を上げるためにはどうすれば良いでしょうか? 今回はこうした業務プロセス上の問題をTRIZで解決していきたいと思います。

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仕事の進め方が悪いのか、環境のせいなのか…?

 それまで人手を使ってやっていた部分をITに置き換えて効率化するというのはよくやられていますが、単純にそれまでの仕事の手順を置き換えるのではなく、手順そのものの見直しをしないと、せっかくIT化しても、それ以外のところで仕事の流れが滞ってしまうなどということになりかねません。逆に言えば、きちんと業務プロセスの見直しを行えば、IT導入による効果は更に大きくなる可能性があります。
 ところで、会社での仕事の仕方が問題になるというのはどういうことなのでしょう?普通は、最初から問題が起こるような方法で仕事の手順が決められることはないでしょうから、環境の方が変化していったという理由の方が考えられるかもしれません。
 最近のビジネス環境は、スピードが非常に求められるようになっています。ちょっとした意思決定の遅れや、システム構築の遅れによって、ライバル企業に大きく差をつけられてしまうということがよくあります。
 当然、お客様先からも短納期を求められるようになります。例えば、システム開発会社がお客様先に情報システムを納品することを考えてみましょう。以前であれば、ある程度の時間をかけて開発とテストを行って品質を保っていましたが、先ほど述べたように、ビジネス環境が変わり、スピードを求められるようになると、じっくりと品質チェックをする時間も無くなってきます。通常、生産性を上げていくと、品質は下がっていきます(図1)。しかし、いくら短納期を求められているといっても、品質を下げて不具合のあるようなシステムを納入するわけにはいきません。つまり、「生産性は上げたい」けれども「品質は保たなければならない」という矛盾が発生するわけです。
 TRIZを使うと、このような問題はどう解決できるでしょうか?

図1 生産性と品質の関係
図1 生産性と品質の関係

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