【第6回】グローカリゼーションが日本市場を救う!

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2012/07/02

今、注目の“熊本県”から学ぶ中小企業のIT活用

自己紹介
アイティ経営研究所 代表 中尾 克代(ITコーディネータ)
主な経歴
熊本県庁を経て、学校法人副校長、電子機器メーカーの品質管理部門、ISO事務局を経験後、ISO品質・環境・情報セキュリティ等の審査員資格を取得し、(財)くまもとテクノ産業財団の登録専門家としてIT導入支…

【第6回】グローカリゼーションが日本市場を救う!

 産業がグローバル化すればするほど、日本、地域から工場がでていき、人材は流出します。結果的に高齢者や若年層がのこり産業も、文化も教育も衰退し、ますます、地域は元気をなくしてしまいます。これでは、地域の活性化はままなりません。市場原理からすれば、海外に出ていく戦略が正しいのかもしれませんが、本当にそうなのかと立ち止まって考えてみましょう。
 日本に残りグローバルに展開することはできないのか?逆に世界中から日本に人を呼び込めないのか?「グローカリゼーション」が日本市場を救うことになるのです。必要なのは発想の転換です。

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地域活性化は「学習」と「交流」にある

 これは、熊本県小国町が生んだ偉人「北里柴三郎」博士の言葉です。地域活性化のために必要なのは、「学習」と「交流」と言っています。言葉のとおり故郷小国町には当時では珍しい図書館とゲストハウスが寄贈され、山奥の小国町の交流の場となり、山村の子供たちの学びの場となっていました。そういう学習と交流の場があれば、志の高い人々が集い、意見交換が行われ新しい価値が創造できたでしょう。辺鄙な場所にありながら、当時の小国の地を訪れた人々の中に第一級の著名人が多かったことは、世界に向けて発信できる能力や技術、知識があれば場所は関係なく人が訪れることを証明しています。

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