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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

人事管理システムの導入状況

2012/07/10


 キーマンズネットでは、2012年5月22日〜 2012年5月29日にかけて「人事管理システムの導入に関するアンケート」を実施した(有効回答数:510)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の51.8%、一般部門が48.2%という構成比であった。
 今回、お聞きしたのは「導入のきっかけ」や「満足度」など人事管理システムの利用状況に対する質問や、「グローバルでの人材管理範囲」「人事部の課題」「10年後の人事部」など、人事部の業務内容を把握するための質問など。その結果、人事管理システムは大企業を中心に全体の42.6%が導入済みで、その中の約7割が「満足」と回答していることなどが明らかになった。

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1

人事管理システム、大企業では7割以上が導入済みも、中小企業では1割以下

 最初に、全体に対して「人事管理システムの導入状況」を尋ねた(図1)。その結果、「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」が37.1%、「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」が5.5%、「新規で導入を検討している」が3.9%、「必要性を感じるが導入は検討しない」が20.0%、「必要性を感じない」が33.5%となリ、全体では42.6%が導入しているという結果となった。また追加リプレイス有無を含めた「導入済み」割合を従業員規模別に見ると、1001名以上の大企業では72.1%、101〜1000名以下の中堅企業では49.1%、100名以下の中小企業では9.7%と、従業員規模が大きいほど導入率が高い傾向も見て取れた。

図1 人事管理システムの導入状況

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2

全体で約4割が海外「進出済み」、人材管理は「日本国内と海外現法は別管理」が1位

 続いて、人事管理システムを「導入済み」または「追加リプレイス予定」「導入予定」だと回答した方を対象に、導入のきっかけを尋ねた(図2)。その結果、「導入済み」「導入予定」ともに「人事管理の効率化・迅速化の検討」「システムの老朽化」が上位にランクインした。企業の統廃合による従業員の増減や多種多様な雇用形態、人事評価制度の改変などにより、人事管理業務はより複雑化している傾向にあり、旧人事管理システムでは対応できないケースも多いのだろう。また特徴的な点として、「導入予定」では3位に「法制度の改定」がランクインしている。人事、労務、税制関連の頻繁な法改正に対応するために人事管理システムの刷新を検討する企業も増えているようだ。「導入済み」では「グループ会社の人事管理の集約」「雇用形態多様化」が上位にきている。海外に拠点を持つグループ会社を含め、多様化する人材管理の手間を解消するため人事管理システムの導入が行われているものと予測される。
 関連して、全体に「会社の海外進出状況」について尋ねた(図3-1)。その結果、「5年以内の海外進出の予定なし」が56.5%、「海外進出済み」が40.2%、「5年以内に海外進出の予定あり」は3.3%となった。全体でも約4割、1001名以上の大企業では71.9%と7割を超える企業が「海外進出」を既に行っていることが分かる。また、この質問で「進出済み」「進出予定あり」と回答した方に対し、「グローバルで人材マネジメントを行うにあたり、人材情報をどのように管理しているか」について尋ねた結果、40.4%が「日本国内と海外現法は別管理」、26.1%が「一部の人材のみ海外含めて管理」、21.1%が「海外含めて管理」と続いた(図3-2)。「一部の人材のみ海外含めて管理」、「海外含めて管理」を合計すると47.2%と、約半数が海外拠点の従業員を含めて日本の人事管理システム上で管理していることが分かる。
 日本国内にある企業本体の人事管理システムを海外拠点でも採用するのか、海外拠点のある現地の法制度や雇用慣行などに従い、その国に適合した本国とは違う人事管理システムを採用するのか、その判断は企業の考え方によってそれぞれで、現状はそのどちらも同じくらいの割合で進んでいるようだ。

図2 導入のきっかけ

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図3 海外進出状況とグローバルでの人材管理範囲

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3

約7割が「満足」と回答も、システム連携不足や運用管理の手間に不満を持つ声も

 次に人事管理システムを「導入済み」と回答した方に、その「満足度」について尋ねた(図4)。その結果、「とても満足している」が11.0%、「まあ満足している」が61.7%、「やや不満がある」が21.5%、「とても不満がある」が5.7%と続き、まとめると全体で「満足」が72.7%、「不満」が27.2%となり、約7割が満足と回答する結果となった。
 「不満」と回答した方の理由をフリーコメントから見てみると、「異動情報が他システムと連携していない」「基幹システムとの連携に難あり」といった、他システムとの連携面での不満が多かった。
 その他、「DBのデータを自分たちで自由に分析できない。情報部門に依頼して必要なデータを抽出してもらう必要がある」「人事システムで対応しきれない事象が発生した場合、非常に煩雑な手作業処理が発生する。業務の効率化どころではない」などの声が聞かれた。人事管理システムは基本的には人事部で利用するものだが、会計、給与など基幹系システムと連携している場合も多く、導入から運用まで、情報システム部門とも深く関わる点が多い。システム選定や運用設計段階から人事部と情報システム部門で入念な連携を取ることが重要だ。

図4 満足度

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