補助金で省エネ投資が半分に!「BEMS」とは

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流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

補助金で省エネ投資が半分に!「BEMS」とは

2012/07/04


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回は、節電、省エネのキーワード「BEMS」。ビルの電力利用状況をきめ細かく管理し、省エネ計画を適正化するための仕組みです。BEMS対応のツールやサービスを導入すると、国から投資の最大1/2の補助金がもらえる(高圧小口契約のビルなどのみ)制度の公募がこの4月から始まり、一気にBEMSへの関心が高まっています。

BEMS

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BEMSとは

 BEMSは「Building Energy Management System(ビルエネルギーマネジメントシステム)」の略称で、ビルの電力使用量を細かく計測したデータを収集して、電力消費をグラフなどで視覚化し、効率的に電力を使用するためのコントロールが行えるようにする仕組みのことだ。

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BEMSが注目される背景

 電力会社や政府から節電が強く呼びかけられている昨今、既に東京電力エリアでは電力料金値上げによる影響が出てきており、他の地域でも今後の電力供給の不安定化やコスト増が危惧されている。電力供給リスクやコスト増に対して従業員の我慢で応えるような「節電の心がけ」対策では限度があり、もっと有効で長期的に安心できる対策が焦眉の課題になってきた。
 企業の生産性を保ちながら電力料金を抑えるための2大施策は、「ピーク電力を抑えること」と「電力の無駄を省く」ことだ。
 ピーク電力の抑制は、料金の基準になる契約電力量を低くすることにつながる。ピーク電力とは、1年の間に最も電力を使った時の電力量のことだ。電力会社は30分間隔で電力消費を測っている。1年間に一度でも契約電力量を超えたら、次の1年は超えた量が契約電力量になる。つまりピーク電力を抑えると、基本料金の上昇を止めることができる。また電力の無駄を省くことは従量料金を削減することにつながる。この節電のイメージを図1に示す。

図1 電力料金を決める「ピーク電力」と消費電力全体のイメージ
図1 電力料金を決める「ピーク電力」と消費電力全体のイメージ
資料提供:環境共創イニシアチブ

 無駄を発見したらカットすればよい。しかし実際に無駄かどうかを判断するのは、常時電力使用量をさまざまな視点から分析できるような形でモニタリングしていなければ不可能だ。また、ピークの抑制は、極端なピークが生じないように業務を調整したり、契約電力を超えそうな傾向が見えたら抑制策をとったりといった対応が必要だ。これにもきめ細かい電力使用状況の把握とそれに基づく業務調整が必要だし、リアルタイムに電力使用量が目に見えるような仕組みがいる。

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